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技術系サラリーマンの生活実験

【レジャースポット】川湯温泉に行ってきた

妻の実家のある和歌山市から車で2時間程度、和歌山県田辺市にある川湯温泉に日帰りで行ってきました。楽しかったのですが、妻が幼少期に一度行ったきりで、ほぼ初めての場所で何かと準備不足。来年もまた来たくなったので、忘備録を残したいと思います。

 

■アクセス

和歌山駅からだと、阪和道和歌山ICから南下、上富田ICで降りて国道42号を経由し、後は国道311号をひた走るのみです。迷う要素はゼロでした。

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阪和道は途中から1車線になるので、渋滞の可能性があります。9/19(金)の朝9時頃の南向きは渋滞無し、17:30頃の北向きは御坊の付近で5kmの渋滞でした。

 

■どんな所?

大き目の石が転がる川原を掘ると、お湯が出てくるという珍しい温泉です。公式によると源泉は73℃で、川の水と混ぜて調整せよ、との事です。12月〜2月は「仙人風呂」と言って、川を大幅に堰き止め、大人数で入れるスペシャルな温泉になるようです。

 

川湯温泉|熊野本宮観光協会

 

■実際に行ってみた

川の下流にスロープがあり、約50台分の無料駐車場になっています。

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馴らされてはいますが、大き目の石を敷き詰めただけなので慎重な運転が必要です。

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見ての通りゴツゴツの川原です。歩くときは踵にストラップがあるタイプのサンダルが良いでしょう。裸足で歩いてみましたが、熱すぎる&痛すぎるでとても歩けません。

川原に穴を掘ると、明らかに水温が上がるスポットがあります。ただ、どこでもいいわけでは無く、ポイントがあるようです。私は3箇所目で掘り当てました。なお、掘るのには畑仕事に使う大型の剣先シャベルがベストだと思います。この日は義父の畑仕事用のシャベルを借りて行ったので問題無しでした。

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こんな感じで川原に湯船を作ります。モロに川なので、川遊びをして身体が冷えたらすぐにあったまれるのが良いです。

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川幅も広く、十分川遊びが堪能できます。大き目の浮輪でも余裕です。ただ、水深は浅めなので飛び込みは避けた方が賢明です。この日は盆過ぎの平日のためか人も少なく快適でした。なお、バーベキューは禁止となっていました。

 

川遊びが終わったあと、1kmしか離れていない「わたらせ温泉」に行きました。

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川湯温泉にも公衆浴場はありますが、食事処も完備のこちらにしました。脱衣所のロッカーは¥100の払い戻し無しです。ここはとにかく露天風呂がデカかった。どうやら近くにキャンプ場があるらしく、レトルトカレーとかがやたらと売ってました。キャンププランも良さそうです。

 

■今回失敗した点

・日除けを忘れた

川原には日を避ける場所が全くありませんでした。自立式のタープかポップアップテントのような日除けが無いと日差しがキツ過ぎます。長袖のラッシュガードもフード付きが良さそうです。今回は傘で凌ぎました。

 

・座布団を忘れた

川原はゴツゴツです。ゴザをひいても尻が痛いです。座布団必須。椅子は安定して置きづらいです。

 

・売店が無い

弁当をしっかり持って行ったので食事は問題なかったですが、自販機まで随分歩く必要があります。また、行ってから浮輪を忘れている事に気付きましたが、これも売ってない。川辺にホテルも民宿もあるのですが、全然商売っ気がありませんでした。

 

■次回の持ち物

□:簡易タープもしくはポップアップテント

□:大型剣先シャベル

□:水着

□:フード付き長袖ラッシュガード

□:座布団、ゴザ

□:踵にストラップのあるサンダル

□:浮輪やゴムボート

□:弁当、水筒、オヤツ

□:携帯電話を入れる防水ケース

□:雨具(雨宿りできる場所が無いので)

 

海もいいのですが、塩気にやられないという点では川遊びも良いものだと実感しました。キャンププランであればより楽しめそうです。近畿地方の夏のレジャーとして十分選択肢に入ると思います。また来年!