【雑記】シクロクロッサーの私に足りないもの
先週の東海シクロクロス第4戦を反省し、自分の地足の無さについてモヤモヤしていると、シクロクロスを始めた時期に感じたある事を思い出しました。
■速いライダーとの違いを考える。
kikuzo氏の写真を観察しながら、私の知っている速いライダー達の事を考えると....
この人も、
この人も、
この人も、
この人も!
・・・お気づきでしょうか。
ここです!みんなココの筋肉が「ポコッ」となっているのです!
正式名称は「外側広筋」ですが、友人女性が「ポコ筋」と素敵な名前をつけてくれていたので、今後はそう呼びたいと思います。
シクロクロスで速い人の脚を観察すると、ポコ筋が大変発達している事が多いのです。
対して私の脚を見てみると、
なだらかです。ぜんぜんポコッとしていません・・・
つまり、速いライダーにあって私に足りないものの一つとして上げられるのは、「発達したポコ筋」であります。
ポコ筋(外側広筋)について調べてみますと、
外側に位置し下腿を伸展しますが、若干下腿を内旋方向に回旋します。
とあります。
すると、速いライダーはペダリングで脚を伸ばす時に、若干つま先を内側に向けるように動かしている、ということではないでしょうか。何故そのようにペダリングしているのか、今の私にはまだわかりませんが、おそらくパワーが出しやすいペダリングなのだと思います。
つまり、私の脚は体重に対して必要なパワーが出せない筋力、ペダリングだと考えました。
シクロクロスで勝とうと思ったら、「テクニック」と「パワーウエイトレシオ」の両方が必要なはずです。つまりパワーが無い私は、勝てる要素の一つが単純に足りていないのです。
テクニックは自転車で悪路を走る機会を増やすしかないので、とにかくシクロクロスへ参戦することが近道。パワーウエイトレシオを上げるには、体重を減らしつつ筋力を上げる必要があります。ただ、過去の実績から体重を減らすのはかなり困難と考えられるので、狙った筋肉を強化する方向で行きたいと思っています。
効率の良いトレーニングを目指すなら、今の時代ならパワーメーターの導入ですが、そこまでの資金力が無いためレースの結果で評価をしたいと思います。高価な測定機器が無いから実験できません、ではエンジニアとしてはイマイチですし。
■今後のトレーニング目標
・自転車通勤中のペダリングを意識的に変える。
・ポコ筋を意識した筋トレ
・Runトレは今後も継続
うまく行くか、レースの結果でしか判定できませんが、次回の東海シクロクロス第5戦平田リバーサイドプラザまで約1ヶ月弱。少しでも成績が上がるように色々やってみます。