【雑記】Mac mini(late2012)にWindows10をインストールした話
このエントリの内容は、2017年11月26日現在のものです。
Intel Macになってから、MacにWindowsをインストールしてデュアルブート環境を構築できるのは知られていますが、実際に試してみるとつまづくポイントが何箇所かありました。今後のために忘備録を残します。しかしOS単体で買ったのいったい何年振りだろう。
今回Windows10をインストールした理由は、MacとiPhoneでマインクラフトのマルチプレイを達成するためです。Macで遊べるマインクラフトJava Editionで、iOS版とはマルチプレイができません。WindowsPCやゲーム機版を買えばいいのですが、新規でPCを導入する資金的余裕が無いことと、新しいゲーム機を増やしたくない妻の要望に合わせる形で、今回の導入に踏み切りました。
マルチプレイの導入もなかなか手こずりましたが、その話は別の機会に。
◼︎購入したもの
1. Windows10
購入して本当にに必要なのはライセンスコードのみです。箱に入っているインストール用のUSBメモリからISOファイルを作成する場合は、USBメモリが16GB以上無いと容量が足りず、MicrosoftのダウンロードページからISOイメージをダウンロードしてくる必要があります。
箱に入っているインストール用のUSBメモリは16GBで、その内必要なデータは8GB以下で残りは空き容量です。
8GBのUSBメモリでこと足りそうですが、「BootCampアシスタント」でISOイメージを作成すると空き容量もマウントされてしまい15.5GBのISOファイルが作成されてしまいます。買ったのが8GBのUSBメモリだったので焦りました。
2. 8GB以上のUSBメモリ
USB2.0であること。USB3.0不可。可能であれば16GB以上が望ましい。私は¥1,000以下だったので8GBを買いました。事前に調べたところISOイメージのサイズは5GB程度というブログエントリが多かったので。
◼︎Boot Camp アシスタントでWindowsをインストールする際の注意
細かいインストール方法は、検索すると出てくるので、それ以外の気になったこと、つまづいた事を記します。
1. 外付けHDDなどのUSBデバイスは全て外す
インストール用USBメモリは、ISOファイル作成の際にフォーマットされます。
バックアップ用のHDDを誤って消さないように外しておきます。
2. 手持ちのUSBメモリが16GB未満の場合はMicrosoftからISOファイルをダウンロードしてくる
以下のリンクからダウンロードできます。
Windows 10 のディスク イメージ (ISO ファイル) のダウンロード
使うのは64bit版です。私がダウンロードした「Win10_1709_Japanese_x64.iso」は4.61GBでした。
3. インストール用USBメモリ作成には時間がかかる
私の場合は1時間以上かかっています。とくにインジケータがなかなか動かないのでフリーズしたのかと心配になりますが、じっと待つしかありません。想像以上に時間がかかりました。
4.インストール先のドライブをフォーマットしてもインストールできない場合はNVRAMリセットを実施
「Windowsのインストール先を選んで下さい」まで進むと、BootCampパーティションをフォーマットし、そこへインストールしようとするのですが、何回やっても「このディスクにWindowsをインストールできません・・・」とメッセジが出てインストールできませんでした。調査の結果、「NVRAMリセット」でインストールできるようになりました。
手順は、Macをシャットダウンし、「option」+「command」+「P」+「R」を押しながら電源をいれ、2回めの起動音がなったらキーを放して待つだけです。
◼参考リンク
Windowd10がインストールできるMacモデルを調べる
Boot Camp を使って Mac で Windows 10 を使う - Apple サポート
インストール方法
BootCamp - Mac に Windows10 をインストールしてみた - PC設定のカルマ
パーティションエラーの際のNVRAMリセットについて
BootcampでWindows 10インストール時のパーティションエラー | 公式 Apple サポートコミュニティ
現時点ではWindows10は全く問題なく動き、息子とマインクラフトでマルチプレイを楽しめました。Windows7で止まっている私にとっては、新しいOSの導入で知見も広がりそうでいろいろ楽しみです。