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技術系サラリーマンの生活実験

2022年3月のトレーニング記録

世間ではいわゆる年度末といわれる3月。私もそれなりに仕事は忙しい日々でした。最近知っている範囲で膝の故障が発生した方が複数名いらっしゃったため,忙しさもあり休みを入れつつトレーニングすることを心がけました。2月にシャカリキにランニングをしたのでその反動もあってか,休みを入れることに焦りを感じることもありましたが,次のシクロクロスシーズンまでの長丁場,短期的な成果を求めても意味はありません。葛藤しつつも過ごした3月のトレーニング記録です。

 

■2022年3月のトレーニング記録

手帳に書き込んだ2022年3月の記録です。

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2022年3月1日~2022年3月31日の間で

・ランニング:11回(134.62km)

トレッドミル:3回(24km)

・ウォーキング:1回(7.41km)

・56Cycle:1回

となりました。
先月と比較して外でのランニングの走行距離は半減しましたが,愛知県に適用されたまん延防止等重点措置が解除されたことでジムでのトレッドミルができるようになり,ランニングの走行距離はのべ158.62kmに及びました。自画自賛となりますが,休みを増やした割には結構走れているなぁ,と思います。まん延防止等重点措置が解除されたことで,56Cycleにも行くことができました。来月からは2回/月のペースで通いたいと思います。膝へのダメージを考えて一度ウォーキングもしてみましたが,正直つまんなくて自分には合わなかったです。休みを入れて走る時には走る,というのが自分には合っているようです。

 

■体重の変化

2022年2月末と2022年3月末の体重比較と,iOSのヘルスケアアプリのスクリーンショットは以下の通りです。

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1.7kg減量しました。

先月の-1.9kgに対して鈍化しましたが,トレーニング量を減らしても-1.7kgを達成できました。体力が落ちた感じはしないので,適切な分量で減量できているように思います。月初にインパルス的に体重が増加していますが,また右肩下がりに戻せています。

 

■トレーニングの変化点

1. GPSランニングウォッチを導入した

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Garminの "ForeAthlete55" です。Garminのランニングウォッチの中では最廉価帯のモデルです。同様のスマートウォッチが各社から出ていますが,サイクルコンピュータGarminを使っているのでGarminから選びました。

2月はiPhoneにインストールしたStravaアプリでランニングログを取っていたのですが,バッテリの減りが激しいことと,いずれトレッドミルに乗った時も記録を残したいこと,ランニング中の心拍もチェックしたいことから,ランニングウォッチの導入に踏み切りました。使ってみるとまず驚いたのがバッテリの持ちです。1週間で合63.42kmGPSログを取りながら走り,就寝中も含めてつけっぱなしで生活しましたが,それでもバッテリ残量は22%残っていました。すごい省電力設計です。搭載されている光学式心拍計はLEDをずっと明滅させる必要があるので,普通に時計を駆動するよりも消費電力が大きくなります。専用ASICの設計がいいんだろうな・・・

通知機能も便利です。iPhoneはウエストポーチに入れているので,今まで走っている時には気がつかなかったメッセージにも気づけるようになりました。メッセージ本文も読めるので,すぐに返信がいるメッセージかどうかも確認できます。iPhoneとの距離が結構離れて離れていても届きます。職場で自席にiPhoneを置いたまま,同じフロア内の別部署を尋ねた時に通知が届いてまた驚かされました。高機能な高級モデルも気になりますが,全体的に大満足の買い物となりました。

 

2. ウォーターボトルを持って走るようになった

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SALOMONのハンドヘルドボトルです。

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フニャフニャのソフトボトルにベルトがついて,持ちやすくなっています。


ボトルに圧力をかけるか,吸い込むような状態でボトルの口を軽く噛むと水が飲める作りになっています。500ml入るので,走り出しは少し重たく感じますが,飲んでいれば走っているうちに中身は減るので軽くなっていきますし,ペチャンコになっていくのでより持ちやすくなります。

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中身もちゃぷちゃぷしないので,正直オススメです。商品の詳細は以下のリンクを参照してください。

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ボトルを持ち始めたきっかけはランニングを始めてからの初の足攣りによるものでした。長くゆっくり走るLSDが減量に効く,1.5h以上走るべし,というアドバイスをいただきましたが,外のランニングでペースを極端に落とすのが意外に難しいのです。そのため1.5h以上走るには1.5hかかってしまう距離を走るしかないな,と思って月初にいきなり20km超えのランニングをしてしまいました。寒いこともあり今まで水分補給無しでランニングしていたのですが,この時は違いました。15kmを過ぎても結構気分よく走れて,「調子いいやん」と思っていたら本当にちょうど20kmを過ぎたところ,自宅まであと数百mというくらいで両太ももが「ビキビキ」と音を立てるように攣ってしまい,歩くことすらできなくなってしまいました。マッサージをして何とか歩けるようになり,「トイレットペーパー切れてるから買ってくるべし」と指示を受けていたので,足を引きずりながらドラッグストアに寄り,トイレットペーパーを抱えて半泣きで帰宅しました。冬場で汗をかきにくいから正直水分補給をなめていました。これ以降は常にボトルを持って走り,信号待ちでチビチビ飲むようになりました。



3. ランニングシューズを新調した

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分厚いソールが目立つ "HOKA" の "Crifton8" のワイドラストモデルです。完全に予算オーバーでした。写真の奥に写っているのがこれまで使っていたアシックスの型名知らずのシューズ。

数年前に買ったアシックスの格安シューズは踵が緩み,ソールも一気に削れました。小中高校と苦手なスポーツは持久走だったという私は,自分史上最高に走っている自分の足を支えるため,新しいシューズの購入に踏み切りました。最初はアディダスの"Adistar"が目当てだったのです。減量に繋がるランならLSDが良いと言われてから,ゆっくり走ることそのものには焦りが減って来ました。私の真の目的はランのタイムを上げることではなく,ランを通じて心肺機能を向上する事と減量です。Adistarはコンセプトとして明確にLSDを謳っており,ソールのゴムがContinental製というのも自転車乗りにはポイントが高い。が,結局足に合いませんでした。その時スポーツデポでフィッティングを担当してくれた方が勧めてくれたのがCrifton 8でした。Adistarに目星をつけていた私の予算上限¥15,000(税込)に対しCrifton 8は¥17,600(税込)で予算オーバー。しかし初のまともなランニングシューズ選びに納得のいく説明と,他のシューズのキャラクタもご自身が履いた経験による感想からくる解説など,「この人から買うしかない」と思わせてくれる見事な接客があり,Crifton 8を選びました。

走ってみた感想は完全にマジックシューズでした。まず接地が柔らかい。トレッドミルの上を走っているような感覚です。土踏まずのサポートは最初違和感がありましたが,5kmを過ぎたあたりから完全に違和感はなくなりました。キツ過ぎず,シューズの中で足が動かない。少し加速してみたら足運びがスムーズな気がして楽しくなってしまいました。調子に乗ると危険なやつだと思い我慢。私の加速はガチなランナーからしたら遅いわけですが,終始こんなペースで走れたらこれは楽しいだろうな,と正直に思いました。


4. ジム通い復活
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まん延防止等重点措置が解除されたため,2カ月近く自粛していたジム通いを再開しました。レッグプレスなどで普段刺激が入りにくい筋肉に刺激を入れて,

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トレッドミルに乗ります。トレッドミルにはモニタがついていて,テレビ放送の視聴もできるようです。私はKindleを持ち込んでアニメ見ながら走りました。画面がでかくて目立つので,以降はiPhoneで視聴しています。私が利用する時間は人がほとんどいないのですが,一応周囲に気を配ったコンテンツ選択が難しい。Kindleを使う場合は,少しだけ読書を進めることはできます。文字サイズの変更が可能な電子書籍ならではの技ですね。

 

5. 56Cycleローラー教室通い復活

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まん延防止等重点措置が解除されたことにより,56Cycleのローラー教室へ通うことも復活しました。仕事の都合で2回/月の予定,今月は1回行けました。ローラー教室の詳しいメニューは実際に通っていただきたいですが,56さんが組んだメニューに従ってひたすら固定ローラーを回す,ただそれだけの場所です。ポイントは自分1人では耐えられないメニューと,冷却用の工業扇,ローラー練が終わった後にコップなみなみに入ったプロテインがセットで提供されることです。朦朧とした意識ですするプロテインがうまい。
私が通い始めた頃からメニューは徐々に変わっていき,現在はアップの後パターンの違う4セット,合計1.5hの驚邏大四凶殺になっています。しばらく通っていなかった上にラントレばっかりで自転車に全然乗っていなかったので,どのくらいもがけるかわからなかったのですが,終わってみたらもう少し頑張れたかな,という気がしました。ラントレで底が上がった気がします。自宅は環境的にzwiftは宝の持ち腐れになる感じで,私には風景も変わらない,BGMもないこの56cycleの環境が合っています。名古屋近郊でパワーを上げたい方は参加を検討してみてはいかがでしょうか。

 

■2022年4月のトレーニング目標

3月は体重を75kg台にすることを目標にしていましたが,あと0.3kg届きませんでした。休みの量を減らしていたら体重の目標は達成できていたかもしれませんが,頑張りすぎて燃え尽きてしまう可能性もありました。4月のトレーニング目標は実現できそうな目標として,1.5kg以上2kg以下の減量としました。それでも1.5kg減量できたら74kg台に突入します。パワーを下げないように減量しつつ,時々美味しいものを食べたり飲んだりして,着実に進めていきたいと思います。