【シクロクロスレポート】砂は踏まないペダリング。-東海シクロクロス第7戦ワイルドネイチャープラザ-
来る3月3日で、私は37歳になります。
30代で2回目の素数の歳は、何かを始めるのにもってこいの歳だと思い、色々と考えた結果、ブログを始めることにしました。匿名か実名か、では実名公開のブログとする事にしました。Facebookも実名でやっているし、公開している内容と普段の自分には一体感があると感じているからです。
簡単に自己紹介しますと、
氏名:齋藤 武(サイトウ タケシ)
年齢:36歳(1979/3/3生まれ)
現住:愛知県名古屋市
技術系サラリーマンです。
これから、今私にとって最も重要な事の一つである自転車の事を主軸として、実験した事、興味がある事、これからやってみたい、やってみる事について記していきたいと思います。
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2015-2016のシクロクロス納めは、人生初の表彰台でした。
先回参戦した「桜堤サブセンター」で、「前荷重すぎるのではないか」と仮説を立てた私は、今回大幅なポジションの変更をしてレースに挑みました。ポジション変更の目標は、荷重を後ろに寄せ、大腿筋全てでペダリングするイメージです。前の週に受けたシクロクロス講習会で得た感覚をもとに、さらに微調整、サドルはレールの目盛りいっぱいまで後退させました。コーナリングでどうしても太腿が引っかかる感じがあったのです。
さて、レース本番です。
◾️やった事
・ポジション変更で後輪荷重になるようにした。具体的には、ステムを100mm→80mm、サドルはレールの目盛りいっぱいまで後退、です。
・「踏まないペダリング」を意識した。
クランクの下死点から後ろに引き上げるイメージでした。
・ランの時は、ステムを持って前輪を浮かせ気味にするか、サドルの後ろ側を押して姿勢が悪くならないように意識した。
腰痛防止と、肺が縮こまらないようにするのが目的です。
・第1コーナーはインから進入した。
アウト側の路面が締まっており、ライダーが集中して巻き込まれると考えました。
◾️やらなかった事
・ブレーキブラケットを持ってバイクを押さない。
砂区間で前輪が抵抗になるのを防止したかった。
・深く掘れているコーナーは敢えて乗らない。
今のコーナリングテクニックでは落車の可能性が高かった。
◾️結果
C4Dで出走し、4位でレースを進め、ゴールスプリントで3位を差し切って3位ゴール。 スポーツイベントで人生初の表彰台です!
I got the 3rd position!See you next season😄#circlesracingclub #cxjp
こういう時、どういう顔したらいいかわからないの...
◾️良かった事
・砂区間の乗車率が上がった。
・レース中の腰痛が無かった。
・上半身の疲労が少なめ。力まずに済んだみたい。
◾️反省点
・シューズがすり減っていて砂の登坂で足が滑った。来シーズンはスパイクがつけられるシューズに買い換えたい。
・砂の登坂で心肺が追いつかない。トレーニング不足。
なかなか参戦できず、不完全燃焼気味だった今シーズン、頭を切り替えて挑んでみたら、来シーズンにつながる結果が出ました。「ステムの長さが男の価値」とか思ってた時期もありますが、頭が固すぎました。
毎回発見があったはずなのに、それを活かせて無かった所を反省して、来季はC3への昇格を実現したいと思います。そして、今シーズンAJOCC加入しシーズンを成功させた東海シクロクロススタッフの皆様に感謝です。来シーズンもよろしくお願いします!