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技術系サラリーマンの生活実験

【雑記】マインクラフト(Windows10版)にMakeCode for Minecraftを導入した話

昨年、息子とマインクラフトでマルチプレイをするためにMac Mini(Late2012)にWindows10を導入し、Windows10版とiOS版でマルチプレイを楽しんでいるのですが、旧Mac版でできた「ComputerCraftEdu」が使えなくなり、プログラミングで遊ぶ事が出来なくなったのが不満でした。OSを切り替えればいいのですが、デュアルブート環境ではイマイチ面倒です。

 

そんな中、2017年の10月にMicrosoftから公式プログラミングツールである「MakeCode for Minecraft」がリリースされていた事を知り、早速インストールしてみました。

 

minecraft.makecode.com

 

結論から言うと昨年遊んでみた「ComputerCraftEdu」よりもプログラミングしやすく、かつ高度なプログラミングが可能になっており、公式の本気を感じます。ですが、日本のマインクラフターの間ではイマイチ話題ではないらしく、Webで検索してもプレスリリースか英語の情報しかなく、個人のブログなどではあんまり紹介されていません。公式からマトモな日本語サイトが公開されていないせいでしょうか。

と言うわけでこのGWの連休で遊んでみた結果をまとめてみたいと思います。

 

 

◼︎MakeCode for Minecraftとは?

昨年は気づいていなかったのですが、「窓の杜」で以下の通りプレスリリースがあったようです。

forest.watch.impress.co.jp


概要を図示するとこんな感じです。

 

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MakeCode for Minecraft」で作ったプログラムを、「Code Connection」が橋渡しして「マインクラフト」で動作させるという仕組みになっています。後述しますが、「Code Connection」で橋渡し出来るプログラミングツールなら、他の言語も使えるようです。「MakeCode for Minecraft」はJAVA Scriptで組まれており、JAVA Scriptが使える方なら直接記述も可能です。

 

◼︎インストール

Minecraft(Windows10版)がインストールされたPCで、以下のサイトにアクセスして「MakeCode for Minecraft」をダウンロードします。

 

minecraft.makecode.com

 

サイト中段にある「Download Code Connection」をクリックします。

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 写真1:ダウンロードボタン

 

ブラウザが「Edge」の場合は以下のダイアログが表示されるので、「実行」をクリックしてインストール開始です。

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写真2:インストールの実行

 

後はWindowsアプリケーション定番のインストールの流れです。

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写真3:おなじみのインストールダイアログ

 

そのままインストールが終わるとデスクトップに以下のアイコンが表示されます。

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写真4:いかにもマインクラフトなアイコン

 

これで準備完了です。

 

◼︎マインクラフト(Windows10版)と連携する

マインクラフトを起動してから「Code Connection」を起動すると、以下のようにメッセージが出ます。書類アイコンのボタンを押すと、コマンドがクリップポードにコピーされます。

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写真5:仮想サーバへのアクセスコマンドをコピーする

 

Minecraft Education Edition」と書いてありますが、普通のマインクラフトWindows10版で問題ありません。

 

チートONのクリエイティブモードでワールドを作ります。常に昼間、天候変化なしのオプションは付けておいた方がウザくないでしょう。チャットウィンドウを開いて先ほどコピーしたコマンドを貼り付けて、Enterキーを押すか右側の実行ボタンを押します。

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写真6:チャットウィンドウへコマンドを貼り付けて実行

 

「サーバーへの接続を確率しました」のメッセージが出ると準備完了です。

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写真7:サーバへ接続を確立

 

接続が完了すると、「Code Connection」の画面が切り替わります。

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写真8:MakeCode以外のプログラミング学習ツールが使えるようである。

 

ブロック積み上げ型のプログラミング学習ツール「Scratch」も使えるようです。すでに「Scratch」で遊んでいる場合はそちらでも良さそうですね。今回はエントリの表題通り「MakeCode」を使います。

 

先ほどの画面で「MakeCode」をクリックすると、「MakeCode」のホームが開きます。

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写真9:「MakeCode」のホーム画面。すでに何件かプロジェクトを作った後です。

 

ここで写真9の「新しいプロジェクト」をクリックすると、新しくプログラムが作成できます。 

 

◼︎プログラミングの基本

実際のプログラミングは、公式サイトにチュートリアルがあるので、それで試すとよく分かると思います。ここからは自分で実際に試してみた結果を示します。 

 

「新しいプロジェクト」をクリックすると、以下のような写真10の状態に切り替わります。写真10は、画面左側の「プレイヤー」という青色のボタンをクリックした状態です。

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写真10:左側のボタンでプログラムのブロックが各種選べる

 

赤枠で囲った大カッコのようなものが、プログラムの一括りになります。

ここからはとりあえず、「ComputerCraftEdu」でいうところの「タートル」にあたる「エージェント」の姿を拝みたいので、「エージェントを自分のところに移動させる」を実際に作ってみます。

 

写真10の赤枠で囲った青い大カッコをクリックすると、プログラムを記述する領域に反映されます。写真11の状態では、マインクラフト上でチャットウィンドウにコマンド "jump" を入力した時に、カッコ内が実行されるプログラムになります。

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 写真11:大カッコのようなものがプログラムの一括り

 

"jump" をクリックすると選択状態になり、文字列を書き換える事ができます。

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写真12:文字列を選択した状態

 

"come" に書き換えました。

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 写真13:文字列を書き換え

 

今度は、左側の「エージェント」ボタンをクリックし、「エージェントを自分の位置にもどす」と書かれた短冊をクリックします。

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写真14:エージェントに対する命令を選ぶ

 

プログラムを記述する領域に、「エージェントを自分の位置にもどす」の短冊が網掛け状態で追加されました。

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写真15:プログラム記述領域に命令がコピーされる

 

ドラッグして、「チャットコマンド "come" を入力した時」の大カッコ内に短冊を移動します。

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写真16:ドラッグして組み込み

 

収まりました。コレでプログラミングは完了です。

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写真17:プログラムの完成

 

では実際にチャットウィンドウを開いて、コマンド "come" を入力します。

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写真18:作ったプログラムを実行してみる

 

 自分の足元に、「エージェント」がやってきました。写真19では一歩引いてスクリーンショットを撮っていますが、実際には自分と同じ座標に来ます。この「エージェント」を使って自分の代わりに建築をしたり、畑を作ったり色々遊べるのですが、それは別の機会にします。

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写真19:呼び寄せた「エージェント」

 

◼︎遊んでみた

公式サイトにはサンプルプログラムが示されており、それを試しに遊んでみることにしました。写真20のプログラムは、「Chicken Rain」と名付けられた「ニワトリを、自分の上空100の座標に100羽スポーン(発生)させる」というプログラムです。写真9の公式サイトトップ画像にそのプログラムが表示されているので採用しました。他にもいろんな動物がスポーンできるのですが、飛べない動物は落下ダメージで◯んでしまいまうのでニワトリです。 

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写真20:「ループ」と「生き物」を組み合わせて作る

 

作ったプログラムを実行すると、しばらくすると空からニワトリが降ってきます。

何とも異様な光景で笑えます。

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写真21:「親方!!空からニワトリが!!」

 

息子から、「1万回繰り返しにしたら、ニワトリは1万羽スポーンするの!?」と注文が入ったので実際に試すことにしました。実行結果は写真23の通り、100羽の時より圧倒的なニワトリが降ってきます。 

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写真23:一万羽のニワトリ

 

引きで撮影するとその異様さが更にはっきりわかります。息子は爆笑して腹が捩れそうな勢いでした。

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写真24:ニワトリタワー状態

 

爆笑している息子と同時に、ニワトリ1万羽はMac Mini(Late2012)には負荷が高すぎるらしく、CPUファンが激しい音を立てて回り始めました。コレはあんまりよくない。せめてニワトリの動きを止めないと、と思い写真25のプログラムを作成しました。

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写真25:禁断のプログラムを作る

 

赤いブチの卵はニワトリです。それにしてもなぜこんなプログラムが実装できるように設計されているのでしょうか・・・

なんにせよ実行します。

 

実行前、辺り一面に広がるニワトリと、さらに降り続けるニワトリでエライコッチャな状態だったのですが、

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写真26:うわぁ

 

プログラムを実行するとあたり一面のニワトリは「コケーッ!」という断末魔と共に皆行動不能になり、大量の生のトリ肉と羽が残されました。まだ地上に降下しきっていないニワトリも生のトリ肉になり、地上に勢い良く落下してきます。

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写真27:「私残酷ですわよ」

 

このまま5分程度待てば生のトリ肉と羽はみんな自然消滅し、バニラ世界に平穏が訪れることでしょう。コンピューターはプログラミングしたとおりに動く、ということを息子に示すことができましたが、果たしてコレでよかったのかは疑問が残ります。

 

◼︎ちょっと遊んでみた感想

プログラミングの基礎があり、マインクラフトで遊んだことがある方であれば、「簡単で楽しい」と思います。プログラミング学習教材としても、マインクラフトが好きな子供であれば、日本語でプログラミングできることからかなりとっつきやすいのではないでしょうか。また、今回は書きませんでしたが、「MakeCode for Minecraft」で作成したプログラムは、JAVA Scriptに切り替える事ができ、逆にJAVA Scriptで記述すれば「MakeCode for Minecraft」に簡単に切り替えられます。アルゴリズムの基礎がある方であれば、JAVA Scriptがわからなくても簡単にプログラミングできるでしょう。逆にマインクラフト用のメソッドがわからなくても、JAVA Scriptで記述する際にはメソッドのオートコンプリート機能もありますし、学習教材として優れているのではないでしょうか。

 

マイクロソフトとしては、こういう遊びを提供することで将来のソフトウェアエンジニアを育てたいという狙いがあると思われますが、日本語チュートリアルが簡単に見つけられない現状では、日本ではあまり広がらない気がします。少しもったいないですね。

 

そして、子供がマインクラフトに熱中している技術職の親であれば、ぜひWindows10版の環境を子供に用意してあげて欲しいと個人的には思っています。息子と一緒に「どんなプログラムを作ろうか?」と考える時間は楽しくて、とても貴重な時間に感じています。


 

【自転車実験室】Power Tap(多分第1世代)を導入した話

シクロクロスで少しでも強くなろうと通い始めた56cycleのローラー教室。今は週1回のペースで通っています。ローラー教室はパワーメータを使って負荷を管理する方針で、通い続けた結果パワーメータの使い方が私にも理解できるようになってきました。そして、実際にトレーニングの効果を感じています。

使い方が理解できてくると、週末のトレーニングにもパワーメータを使いたくなるのですが、安くなったとは言え私の財布の中身からするとお高いもの。そんな時に勝手にライバル視している江上商店のライダー佐藤くんから格安で「Power Tap」の多分第1世代で組まれたホイールを譲ってもらいました。私のクロスバイクのドライブトレインは10速なので使えます。「お代は使ってみてからでok!」と言われ、「格安」なのですがまだお代を払っていません…

今回のエントリでは、ここ1年くらいで私が理解したパワーメータについてのアレコレと、パワーメータを利用したトレーニングについて論じたいと思います。

 

 

◼そもそも「パワー」とは?

日本語に訳すと「仕事率」になり、これは単位時間(秒)あたりにどれだけのエネルギーが使われているかを示すものです。「力」は「フォース」で、これは物などを動かそうとする原因にあたり、「フォース」によって「パワー」が生み出される関係です。自転車に置き換えると「パワー」は「自転車を進めようとするエネルギー」と言えるでしょう。パワーメータは、ライダーがどれだけ自転車を進めようとするエネルギーを出力しているかを図る計測機器です。

 注目すべきは「パワー」の重要な変数として「時間」がある事です。巨大な「フォース」もある程度の時間をかけ続けないと有効な「パワー」にならない、という事です。瞬間的にペダルに力を込めても自転車はほとんど進まず、クランクを回し続けないと進まない、というイメージに直結します。

 

私の理解しているサイクリストに対するパワーと速さの関係をまとめるとこんな感じです。     

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大雑把過ぎる気がしますがこんなもんではないでしょうか。

レースでは赤枠の状態がベスト、トレーニングではパワーも速さも上がる左上セルがベストでしょうか。

この通りに考えると、最近パワーが上がってきた私も結局体重が落ちないとトータルでは速くならないわけですが、大食漢で小デブの私に取っては体重を落とすのが1番の難題。食べる量を調節できる人は、どうやって猛烈な空腹感に耐えているのでしょうか?

 

◼どうやってパワーを計っているのか?

「歪みゲージ」と呼ばれるものを使って、「Power Tap」の場合はハブ軸の歪み、パイオニアなどのクランク型はクランクアームの歪みを測定して、そこからクランクの弾性係数と掛け合わせてパワーに換算しています。

「歪みゲージ」は歪みを検出すると極わずかに電気抵抗が変化する「抵抗器」です。この抵抗の変化をブリッジ回路で検出して、それを歪みの値に変換しています。この辺りは計測機器大手のKEYENCEのサイトに詳しいです。

 

www.keyence.co.jp

 

「歪みゲージ」の変形耐久性は、高耐久性の物の仕様書を見ると100万回くらいあります。仮に「Power Tap」に耐久性100万回の「歪みゲージ」採用され、タイヤ1回転毎に「歪みゲージ」が変形したと仮定すると、700×23cのタイヤ(周長2096mm)で、走行可能距離は単純計算で

 

2096(mm) × 10^6(回転) × 10^-6(km換算)= 2096km

 

となるはずで、短すぎて使い物にならない計算です。でもこれは想定している最大負荷がかかった時。NAS規格によると「歪みゲージ」の耐久性を定義する時の負荷は±1500με。170mmのクランクアームが0.255mm伸びるか縮むかする負荷です。人力の実用領域ではこんな負荷は起きないと思われるので、実際の走行可能距離はこんなに短くないはず。流石に2万km位は大丈夫やろ。実際はどのくらいの走行距離を想定して設計しているのでしょうか?

 

佐藤くんは「数100kmしか走ってない」と言っていたので、屋内保管だったようですし、恐らくですがまだ十分使えそうです。

実際には、「歪みゲージ」本体よりも「歪みゲージ」を対象に貼り付けている接着剤の劣化の方が問題です。よく使われているのはシアノアクリレート系接着剤(アロ◯アル◯◯みたいなもの)で、シアノアクリレート系は実は衝撃に意外と弱いのです。そのため耐衝撃性の添加剤を入れた接着剤を使うのですが、限界があります。過大な衝撃を与えすぎると早めに接着剤側が壊れてしまう可能性があります。早めに壊れたらペダリングがガチャ踏みの可能性があるという事ですかね…

歪みゲージの貼り付けはメチャ気を使うので、パイオニアにクランクを預ける場合1〜2週間の納期は納得です。

 

◼パワーメータはハブ型とクランク型のどちらがいいのか

今主流のパワーメータはパイオニア製に代表(本来ならばSRMか)される「クランク型」でしょう。自分なりに特徴をまとめると、

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という感じです。

自転車が複数台ある場合は、いいリムでホイールを「Power Tap」で組んだら、1番費用対効果が高いと思います。ただ、ロードとシクロクロスのように競技をまたぐ場合はタイヤ交換が面倒になります。逆に自転車が1台で、ホイールの効果を評価したいなら迷わずクランク型でしょう。私としては憧れの「ChrisKing」のハブでホイールを組みたいので、将来的にはクランク型が欲しいです。

クランク型には両足タイプと片足タイプがありますが、パワーを計るだけなら片足タイプで良いと考えています。目的は「前より強くなったか?」を計るためなので。その点ではハブでパワーを測定する「Power Tap」も目的に合致しています。他の人とパワーの絶対値を比較しても、人によって体型や体重が違うので意味がありません。プロ等限界走行中のさらなる効率を追求しないといけないレベルの人なら、迷わずクランク型両足タイプを選ぶでしょう。

個人的に注目しているのはStages PowerのFC-5800(105)の左側タイプ第3世代

第2世代はパワーの取りこぼしなどで評判が悪かったようなのですが、次の世代での改善を期待したいことと、1番大事なのは「色」が選べることです。私は今の自転車には黒ではなくシルバー系のクランクを使いたくて、リーズナブルな値段でそれを満足できるのは現状「Stages Power」しかないのです。パイオニア等、生産数の問題とか色々あるのはわかっているのですが、黒っぽいクランクしか選べないのはちょっとツラい。パーツを黒系でまとめてあるならいいのですが、今の自転車はそうではないので。

私の理想は「White Industries」のクランク(シルバー)に目立たないパワーメータが付いたら完璧です。流石に需要がなさ過ぎて出ないと思いますが。

 

◼「Power Tap(多分第1世代)」の現物を確認

持っていなかった計測機器を触れるのは大変気分がいいものです。汚れを落として点検です。

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リムはDT SWISSのR450の32h、ドライブ側、反ドライブ側共に4本組で組まれていました。ニップル穴は「Veloplugs」で塞いであります。「Veloplugs」は使ったことがないのですが、これを見て使ってみたくなりました。

気持ちリムがドライブ側に寄っていたので修正しましたが、振れは私の感覚ではほぼ無しでした。お見事。同好の志の技は刺激になります。私も修行を積まないと。

 

反ドライブ側のキャップを回し外すと、電池ホルダがあります。

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つまんで取り出します。はんだ付けが少し下手なのが気になります。使用されている電池はSR44が2個。SR44はコンビニとかで売っているLR44と外形が同じですが、中身が違います。

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ざっくり言うとSR44の方がLR44より長い時間安定した電力を供給できます。練習中に電池が切れたら気分がさがるので、少しお高いですがSR44を選ぶべきだと思います。個人的にはとある理由で、ボタン電池Panasonicや三菱よりもmaxellを信頼しています。

 電池ホルダの反対側には、ANT+のロゴが入った透明の樹脂ケースが見えます。

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中身をよく見ると、どうやらANT規格の2.4GHz帯でよく使われている「板状逆F型アンテナ」のようです。重たそうな金属性のハブシェル、アンテナは反ドライブ側の樹脂ケースに出していることから、「歪みゲージ」に対するEMI対策(機器が妨害電波を受けた時の誤動作対策の事)とアンテナの送受信を両立させたかった設計思想のように感じます。「歪みゲージ」は微弱な抵抗値の変化を検出するので、電磁波によるノイズの影響を受けやすく、無線通信で使う場合は金属でシールドする等の対策が必要です。

シクロクロスアイドルのコッシーのブログでも「Stages Power」にアルミテープを貼ると感度が改善した、というエントリがありますが、恐らく歪みゲージ側へのEMI対策になったのだと思います。

vh-lg.com

 

Garminと接続、校正

電池を収めてOリングに防水のおまじないとして薄くグリスを塗りキャップを閉めました。私が持っているサイクルコンピュータは少し時代遅れのGarmin Edge510J。電池の持ちが良く、買ってから4年以上経ちましたがまだ現役です。メニューからパワーメータを検索するとあっさりつながりました。

接続できたら校正です。

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画面の「校正」を押すと、以下のようなメッセージがでます。

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振れ取り台に乗せているので無負荷状態です。このまま「校正」を押すと、

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校正完了です。トルクが「0.00」を表示して変動しません。問題なさそうです。

「校正」は、いわば「ゼロリセット」です。経年劣化でセンサの値がゼロからズレてくる(オフセット)することはよくある話で、定期的な校正が必要です。ですが、校正したからといって測定値が「真の値」を出しているかは実際不明です。でも私としては致し方なし、と考えています。

Power Tap」に掛かる負荷と、その結果を検出するには校正専用の試験装置を用意する必要があるので、メーカくらいでしか対応できません。でも、「真の値」とのオフセットを飲み込んでも、測定した結果を基準にしてそこから自分のパワーがどのように変化していったかの絶対評価は可能だと考えています。「歪みゲージ」の値はフックの法則が適用できる弾性域で使用するもので、その歪と応力の関係は比例関係にあります。

多少値がオフセットしても、その値の伸び率については比例関係と見てよいのでは無いでしょうか。

 

◼実走行してみた

翌日の日曜日に、久しぶりに瀬戸の難所「三国山表側」に挑みました。

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走行中にトレーニングの指標となるのが「ラップパワー」です。これはラップを切った期間のパワーの平均値を表示し続けてくれる機能です。自分で「ラップパワー」の目標値を決め、それを下回らないようにペダリングします。足を止めると「ラップパワー」は下がっていき、下げないように頑張ろうとすると全く気が抜けません。1人で走るときは苦しさに負けてペースが落ちやすいものですが、数字で「頑張れてない」事を示されるので気が抜けないのです。ラップパワーの詳しい利用方法は、関連書籍を買うか56Cycleに行って下さい。

果たして結果はタイムが31:21の自己ベスト更新。この間の「ラップパワー」は286Wでした。31:21の間、平均して286Wのパワーが出せた、ということになります。昨年末に20分間の「ラップパワー」で284Wを記録しているのですが、それより向上しています。タイムについては2分以上の更新で、確実に自分が強くなったことがわかり気分が上がりました。ただ、全開走行で太ももの筋肉がズタズタになった感はハンパなかったです。

「ラップパワー」と合わせて、「パワー」も表示させておきましたが、確認している範囲では表示が「0W」になることはなく、問題なく使えているようでした。早く佐藤くんにお代を払わないと・・・

 

◼ローラー教室で使ってみた

自分のパワーの変化を確かめるためには、同じ測定機器を使うべきなので、56cycleにも持ち込みました。ミノウラの固定ローラーで使うためクイックレバーはミノウラのトレーナー用にしてあります。Amazonで¥500しませんでした。

結果、2セット目までは問題なくパワーを測定できたのですが、3セット目の20分間の間で10秒近くパワーが測定できない事が3回発生しました。パワーの表示が「0W」ではなく、全く表示されなくなったので、Garminとの接続が切れたと思われます。帰宅時も問題なく測定できたので、3セット目だけ電波状況が悪くなったのでしょうか?今後も使ってみて再現性を確認してみます。

サイクルコンピュータ周辺機器の接続でメジャーなANT規格は2.4GHz帯の電波を利用していますが、現代では2.4GHz帯を利用している無線局がメチャ増えていて、TDD(時分割複信)方式を採用しているANT規格にとっては、混信しやすいという点で屋内使用は不利です。今や懐かしのPHSでは、事業者を超えて時間の同期をするなど工夫していたそうですが、サイクルコンピュータ界隈では無理でしょう。私の考えでは、サイクルコンピュータのような2.4GHz帯を使う微弱無線局は、利用者が増えまくった今、FDD(周波数分割複信)方式のBluetoothに切り替わっていくのが理想と思われます。私が気になっている「Stages Power」はBluetooth対応なのでますます気になります。このあたりの通信方式について興味の有る方は、私に直接聞いていただけたらと思います。延々話し続けて鬱陶しくなることをお約束します。

 

◼まとめ

・パワーメータの目的は「前より強くなったか?」を計ること。

・理想はクランク型だが、「Power Tap」も十分役に立つ。

・理想の通信規格はBluetooth

 

今回はパワーメータのお話でしたが、パワーが高いだけではシクロクロスでは勝てません。今の自分のカテゴリC3の自分の立ち位置を図示すると、

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という領域でしょうか。パワーは付いてきましたが、それを活かすテクニックが無いと宝の持ち腐れになります。テクニックについては課題をもらっているので、テクニックも合わせて練習していきたいです。ただ、テクニックを活かすために必要なパワーもあるはずで、どちらも練習が必要だと思います。

パワーメータという計測機器が増えて、ますます環境が整ってきた私。これから2018-2019シーズンの開幕まで約半年。できる範囲で強くなりたいと思います。

長期的な目線を持てばマスターズ65+の全日本選手権まで20年以上時間がありますから。できる範囲でたっぷり楽しみたいと思います。

【レースレポート】浜松シクロクロス2018

2017-2018のAJOCCシーズンも終わり、3/18に開催された「東海クロスランド」に参戦できなかった身としては、1ヶ月以上ぶりのシクロクロスになりました。

本当は家族で参戦するつもりだったのですが春休み後半の息子が久しぶりに風邪引きに。その状態で家を空けて1人で遊びに行くのは流石にNGと思いDNSを決めたのですが、4月から職場の異動で仕事内容が変わり頭がチリチリしていた私を見かねて妻から「走って頭スッキリさせて来たら」とのお言葉が。そこでダメ元で参戦予定の服部氏に交通費ワリカンを持ち掛けたところ快くOKを貰ったので参戦する事に。

家族で参戦ならプチトリップの意味合いもあるので交通費は確保してあるのですが、1人で行くとなると遠征費は馬鹿にならないもの。遠征の時に仲間がいると心強いですね。

 

◼︎アクセス

会場は東名高速「浜松IC」から約17kmの「中田島砂丘 凧場」。

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AM5:30に名古屋の白川公園を出発したのですが、道は空いていて7:10には会場まで到着できました。浜松の名自転車店「GreenCog」からもほど近いです。以前に参戦したエコパシクロクロスといい、浜松付近は東海地方だけでなく、関東からも参加しやすそうな好立地です。

 

◼︎会場

中田島砂丘」と言うくらいだから砂だらけかと思いきや、防風林なので一部を除いて締まった路面でした。会場に着いて感じたのが風が強くて寒い事。この日は日中も気温12℃で、シクロクロスとしては高温ですが、春の気温に慣れた身体には応えます。BUCYO COFFEEのホットメニューがありがたい。

浜松シクロクロスはシクロクロッサーお馴染みのBUCYO COFFEEが出店しています。「美味い、早い、安い」の3拍子揃ったメニュー。この日のメインはきしめんでした。

…3月末に10年ぶりくらいの春スキーに行ったのですが、久々のスキー場で感じたのは「スキー場にはBUCYO COFFEEが無い!」と言う当たり前の事。スキーも結構お腹が空くのを忘れていて準備が悪く、食事の確保が面倒でした。ウインタースポーツと言えばシクロクロスになった我が家は会場で暖かく迎えてくれるBUCYO COFFEEに身体が馴染んでしまい、食料を確保する、という動物的な勘が薄れて来た気がします。いやマジで。

 

◼︎コース

今回C3にエントリーしていましたが、会場に着いてから「シクロクロスにエントリーしている人は1時間耐久が無料」という太っ腹企画である事に気が付きました。1時間耐久は考えていなかったのですが、試走をしてみてコースの良さを知り1時間耐久も走る事にしました。

試走の時のオンボードカメラの映像がこちら。

 


浜松シクロクロス2018試走

 

いかがでしょうか。今回走っていない方、走ってみたくなるコースレイアウトではないでしょうか?

のんびりペースで6分。複雑ですがコンパクトなコースです。難所は1:30くらいからの登りの後の砂区間。芝に見えて砂、というラインを見誤ると急にスピードダウンしてしまいます。さらに道幅が狭く、レース前のアナウンスで部長も「抜き所が無い」と言っていました。

関西シクロクロスの「くろんどCX」が好きな方なら大いに楽しめるコース設定だと思います。地獄の階段はありません。

 

◼︎C3のレース

いつも通り朝からしっかり水分を取っているのでお通じもありスッキリです。レース会場のトイレにはウォシュレットなどないのでお尻拭きはマストアイテム。ネピアの「おしりセレブ」は水分が多くて柔らかく、拭き心地は良いですが量が少なく高コスト。やはりコストと拭き心地のバランスではピジョンの「おしりナップお出かけ用」に軍配が上がります。

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「おしりナップ」がベスト。そう思ってます。

ゼッケンNo.順にコールされて計測チップを受け取ります。スタートはグリッドもなくゆるい雰囲気。エントリーが遅かったのでほぼ最後尾スタートです。

第1コーナーはMCのYKO氏の言葉通りみんな落ち着いて進入。

レースペースで走り出すと、コースの猛烈な難しさを感じます。微妙にバンクしているコンパクトなコーナーや、芝に隠れた砂、微妙な位置に張り出している木の枝で目まぐるしく視界が切り替わります。各所で難儀している方を少しずつ抜かして3周目に3位争いに食い込みました。2位には宿敵GreenCogの庄司店長。太めのタイヤで砂区間を有利に進めており、かなり距離を空けられています。今より圧倒的に早くならないと追いつけない。

抜きつ抜かれつの結構なデッドヒートで3位争いをしている最中に前輪から異音が…

4周目の終わり位に前輪からエアが抜け、ビードは外れていませんでしたが操舵出来ないレベルまでタイヤが潰れてしまいました。

スペアは無いし、このまま走るしか無く無理して走っていましたが、5周目の前半で柿本さんから「リム痛むで」と言われて諦めました。

あと1周なのにDNFはしたくない。担いで走る事にしました。これが苦しい!AJOCCシーズンが終わり、ツーリング用の鉄フォークに変えた事で「重量化」した私の自転車が容赦なく肩に食い込みます。重たいのですが大のお気に入りのフォークなので致し方なし。

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クラウンにコインの埋め込みがある極太のセグメンタルフォーク。大のお気に入りです。

 

たまらず自転車を降ろし、サドルを押して走ります。どんどん後続から抜かれる中、「1時間耐久は辞めよう、辞めよう」と思いながらのランです。気が遠くなる。

コース南側の森区間を抜けてゴールが近づいて来たとき、このタイミングでチームメイトの服部氏が迫って来ました。私は最下位付近のはずなのに何故このタイミングで?!と思いながらも最後の意地でダッシュを掛けました。が、そのまま抜かれて18位でゴール。

ゴール後に知ったのですが、服部氏も飛び乗りした時にサドルが明後日の方向を向き、それ以降ずっと立ち漕ぎでペースを落としていたのでした。

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私の中で「#ふたりはメカトラ」が生まれた瞬間でした。

 

2人揃ってメカトラをメイクして冴えない成績で、ある種美味しい展開でした。

私の前輪パンクの原因は、コーナーでハンドルをこじってしまった際にリムとビードの間に土が入り込んでしまい、そこからエアが抜けた事によるものでした。

 

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ビードフックに土が入り込んでいます。

 

私の前輪のタイヤは、センターノブがほとんど残っていない位使い込んだSERAC CX MAD。正直寿命なのですが、資金繰り的にまだ買い替えられずそのまま使っています。ビードが緩くなってきており、低圧だとリムから外れやすい状態です。走行中に外れなかっただけ御の字と言った所でしょうか。

ランのダメージは大きく、正直1時間耐久は諦め掛けていましたがやはりこのままでは不完全燃焼。材料とポンプは持ってきていたのでタイヤをはめ直す事にしました。

サイドカットしていない事を確認してからタイヤを外し、タイヤとリムを洗います。土や草、古くなったシーラントを洗い流してペーパータオルで拭きあげ、リムテープを貼り直し、シーラントを注ぎ込んでGIANTのControl Tankで一気にエアを入れます。一発でビードが上がりました。リムテープを切るハサミは忘れてきていたのですが、快く貸してくれた方がいました。感謝です。

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持っててよかったControl Tankとリムテープ、シーラント。 

チューブレス対応のタンク一体型ポンプもありますが、私は別体が良いと思っています。新たにポンプを買い増す必要が無いですし、頻繁に使うポンプは軽い方が扱いやすいです。

 

◼︎1時間耐久

午前中のC3の反省から、午後は走り切る事を目標に。ビードからのエア抜けが怖くて、フロントのエア圧は2.2barに設定しました。

スタート3分前にも関わらず、風が寒いのでYKOバスの陰に隠れて風をしのぎます。体感温度が全然違いました。参加者が多いためローリングスタートの予定ですが、「ルマン方式にするかw」の声も聞こえます。

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スタート3分前にも関わらずこの状態w

 

スタート1分半前になって自転車に跨りゆっくりスタートです。人数が多く隊列はどんどん長くなっていきます。私がコースの半分くらいに来たところで本スタートのコールが聞こえました。ペースを上げます。

 

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Photo by Tatsunori Yamada コースが楽しくてニヤケます。

 

60分連続で走り続けるのは今回が初めてでした。走ってみてよく分かったのは「60分全力はムリ」という事。速度を落とさず上手く休む事を覚えないと60分のレースには身体が耐えられません。ただ今回良かったのは、毎周回ラインを確かめる走りが出来た事です。

試走の時からレースペースで走れたらいいのでしょうが、気持ち的にペースが上がりきらないのです。レース中は勝てないと分かっていてもテンションMAXなのでペースが上がり、その時に曲がれる、走れるラインを探す繰り返しが可能になります。本当にいい練習になりました。

難所の砂の登りも2回乗車で超える事ができて嬉しかったです。結果-2Lapで18/62位。今の私には上出来では無いでしょうか。

レース後は胃の周りが重たかったです。内臓が揺さぶられた感じ。C1の選手はどんなレースマネジメントをしているのでしょうか。私はまだまだ60分のレースをまともに走り切るには遠いですね。

 

◼︎レース後

表彰式が終わると、レースの主催「カントリーモーニング」のイベント定番のじゃんけん大会です。やたらと賞品が豪華です。

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賞品が豪華なカンモー名物じゃんけん大会。

 

最後に今回初めて観戦に来たという参加者のお母さんが3Tのディスクブレーキ用ホイールをゲットして行きました。スゴイ…

 

家族を置いて来ているので、定番になっている「餃子の店 かめ」でお土産の浜松餃子を買って早々に帰宅です。

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息子と行った時の写真。定番のお店です。

 

道路も混んでいなくて19:00過ぎには帰宅できました。速やかに餃子を焼いて晩御飯です。

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餡の脂が少ないように感じるが、んまい。

今回50個買って¥2,000(tax in)。2日に分けて土日とも晩御飯が餃子になりましたが、もっと食べたかった。60個買っても良かったかな…

 

◼︎まとめ

・工具、ケミカル類は一式持って行くのは大事。

・今後1時間耐久は可能な限り走る。トレーニング効果が高い。

・早く新しいタイヤが欲しい。

 

浜松シクロクロスは、コースが面白く、走りごたえのあるイベントでした。

レース後は浜松餃子を買ったり、「さわやか」でハンバーグを食べたりとプチトリップの要素たっぷりです。今回は翌日のMTBレースは参加しませんでしたが、来年は両日とも参加したいです。

See you next year!

 

【レースレポート】東海シクロクロス最終戦 ワイルドネイチャープラザ C3

楽しみにしていた最終戦、ワイルドネイチャープラザがやってきました。私にとっては最も好きなコース。砂は乗れないととても苦しいですが、乗れるととてもとても楽しいのです。レース後の身体のダメージが1番大きいのもこのコース。持ち得る全てを使って挑む感じが好きです。

 

◼︎事前の準備

前の週の日曜日にエコパシクロクロス出走の後、最終戦に向けて気合いを入れたかったので、20日(火)と22日(木)の2日間56Cycleのローラー教室で追い込むことにしました。火曜日の1セット目でそれなりにきつい負荷で回している最中に、左膝の皿から内側のくるぶしにかけてパシーンと電気が走るような感覚が。痛い!1セット目は何とか回し切ったのですが、2セット目以降は左膝の内側の筋が「ポクポク」いうような感覚と痛みに耐えられず、全く出力が上がらずにグダグダの状態になってしまいました。コレはマズイ。

 

帰宅後にアイシング、リカバリーオイルで丁寧なマッサージをして過ごしましたが、22日(木)夕方の時点でも左膝の違和感は消えず、通勤中や56Cycleに向かっている最中も左膝の内側の筋が「ポクポク」いうような感覚は消えませんでした。

 

56さんに相談したところ、「サドルを上げてみては?」との事。サドルを上げて、出力低めで1セット目を始めたところで気づきました。「以前よりサドルが下がっていた!」

ローラー練の前にサドルを上げた時に見た目で違和感があったのですが、サドルを上げる前にシートポストに傷が見えなかったのです。トレーニングの結果サドルが少しずつ上がってきていたので、もともとシートチューブに隠れていた部分の傷が露出していたのですが、それが全部隠れていました。体重が重い上に下手な飛び乗りの衝撃で、徐々にサドルが下がってしまい、結果ペダルを回しにくいポジションで出力を上げたたため膝が耐えきれなくなったと思われます。

結局この日も膝に違和感は残りましたが、火曜日よりは出力を上げてトレーニングができました。同じ56Cycleに通うライダーから、「テープ等をシートポストに貼ってサドル高を管理しては?」とアドバイスを受けました。サドルが下がっていた事には全然気がつきませんでした。今後はサドル高もレース前の要管理項目になりました。

 

レース前日の24日(土)、どうしても歯医者の予約が動かせず私は前日試走をキャンセル、自転車のメンテナンスに集中しました。WAKO'sで教えてもらった洗車方法でチェーンをピカピカにして、リアタイヤをSERAC CX SANDに交換しようとしたところビードが上がらない。

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サイドカットしていました。以前にグラベルライドをした時にパンクして、出先でチューブを入れて帰ってきたのですが、その時にサイドカットしていたようです。パンクの原因は低圧にし過ぎてビードフックからタイヤがずれて土を噛みこんだせいだと思っていたのですが、観察が足りませんでした。

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仕方がないのでそれまで履いていたSERAC CXのセンター部のノブをニッパーで可能な限り切り取って、少しでも砂に効くようにお祈りしました。本当は新作のSERAC CX EDGEが欲しかったですが、諸事情により断念。貧乏EDGEで挑むことに。5000兆円欲しい。

 

晩御飯に玄米雑炊をたっぷり食べて、しっかりマッサージして早めに就寝しました。

 

◼レース当日

4:30に起きて息子の朝食用サンドイッチを作り5:00に出発、途中コンビニに寄って6:30ぴったりに会場へ到着です。会場へ向かう途中、思ったより空が明るいことに気が付きました。第4戦の時は真っ暗で雪が降っていたのに・・・季節が進んだことを感じます。

 

会場に着いてからコースを歩きました。試走でしっかり走るとレースの脚が残らないと思ったので、気になる所だけ2、3回試しましたが、1周だけにとどめました。

 

私がC3に昇格して、妻もCL2で走るようになったため、東海シクロクロスでは会場に到着してからの準備にだいぶ時間の余裕ができました。落ち着いて準備をしてCL3、C4Aの観戦です。この日はGreenCogの庄司店長(影武者)と、 f:id:tkcx3110:20180228232930j:image

 

マオさんがそろって優勝!

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 Photo by Youkan_0045

 

友人が勝つと盛り上がりますね。コレで庄司店長(影武者)とは来シーズン同じレースで戦えることに。シクロクロスを続ける理由がまた一つ増えました。

 

水分補給の工夫で、レース前に必ず便通のある私。それに備えて普段は赤ちゃん用のトイレに流せるおしりふきを持ち歩いているのですが、今回は忘れてきてしまいました。ところが行きに立ち寄ったコンビニでトイレに流せるおしりふきが売っているやないかい…

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コストパフォーマンスで言うと、「おしりナップ」に軍配があがりますが、拭き心地はなかなかのものでした。ファミリーマートで買えます。

 

CL2の妻のスタートを見送ってからローラーアップ開始です。ローラー台の上から妻のレースを観戦しつつクランクを回します。しばらくクランクを回すと太ももの芯がほぐれていく感覚がよくわかりました。やはりアップは必要ですね。

 

アップが終わって招集。妻はまだ走り終わっていません。今回CL2は1位の選手が早かったため3周。後続は30分を越えるレースになっていました。

 

◼レース

今回私のボディNo.は40で4列目。左端に入りました。小学2年生の息子がピッタリ横について「スタート2分前にジャケット受け取るから」と言ってきました。基本的に出走はしませんが、レースをよく観察している息子は段取りをよくわかっていて、積極的に親のサポートに入ろうとしてくれます。

関西シクロクロスが主戦場のヒゲのおじさんが「シクロクロスって、実は教育にもけっこう良いものなんじゃないか」とnoteに書いていて、膝を打つ内容でした。

note.mu

 シクロクロス会場にいる子どもたちは、それぞれの視点、それぞれのスタイルでレースを捉えていて、自分たちで楽しみを見出しているように感じます。みんなレベル高い。

親バカと言えるのでしょうが、息子の楽しみ方は私とは別の領域にいる気がします。

 

スタートは、完全に出遅れました。スタート直後の落車が怖く、様子を見ながらのスタートになってしまい、先頭集団からは置いてけぼりです。C3はさすがにみんなスタートダッシュが速いです。

 

第1コーナーの砂区間で前が詰まってしまい降車、そこから自転車を押して走ります。

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 Photo by Kouki Watanabe

砂が深くラインが壊れている状態での再乗車は私のテクニックでは不可能です。後ろから数えたほうが速い状態で進むことに。

 

今回最大の失敗は「無理に乗ろうとした」こと。

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 Photo by Kouki Watanabe

砂の上でラインを選択できるほどのテクニックが無い私には、狙ったラインを先行されると抜かすことができません。そこで粘って乗ってしまい結局速度が落ちて、降車がトロくなり、ランで抜かした後に焦って乗車しようとしてクリートキャッチできず、結局降車するというロスを繰り返してしまいました。乗れていない場合の速やかなランへの切り替えが課題です。

ワイルドネイチャープラザについては、「自転車のレースなんだから自転車乗らせてくれ」という声を聞いたことがありますが、「一番早く自転車をゴールに運ぶ」のがシクロクロスと考えたら、ランへの切り替えも「シクロクロスが上手い、速い」と言えるのではないでしょうか。

 

今回「ゾンビ坂」は多少緩和されて「プチゾンビ坂」になっていました。が、キツいのには代わりありません。「プチゾンビ坂」に進入する前に、岩田佑樹氏の「ここで加速しろ!」の声が聞こえました。

 

「プチゾンビ坂」進入前のコーナーアウト側は若干バンクになっていて、アウト側いっぱいから曲がると下りを利用して少し加速できました。その分砂の上を乗車で進める距離が増えました。足が止まる寸前まで乗って、自転車を押して坂を上ります。

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Photo by youkan_0045

Youkan氏が撮ってくれたこの写真に今回のレースのすべてが集約されていると思うのですが、家族や友人の声援が本当に響きます。この区間は特に応援のほうが脚が早いのでなおさらです。私には答える余裕はありません。しかし心臓は限界だが「ガヤブースト」が掛かりペースアップ、前走者に迫ります。

 

乗れなかった砂区間も3週目になると流石に諦めがついて降りる所は降りて走ります。周りの走者が少なくなったとはいえ、近いペースのライダーがいるため追いつかれないように必死で走ります。路面が硬いところは可能な限り加速して、重たいギア比のまま砂区間に突入すると思ったより進みます。

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 Photo by Kouki Watanabe

後でC1のレースも観戦していて気が付きましたが、砂区間の乗車率が高い選手はみんな進入が早く、ペダリングもゆっくりで重た目のギア比でした。逆に進入が遅くなると、C1の選手でも乗車が続かず降車して押しています。

「速い進入、重いギア比」を来シーズンのワイルドネイチャープラザのテーマにします。

 

「少しでも前に出よう」と心に決めて、シケインを越えた最終コーナーで1人捉えてゴール。22/43位、51%でした。昇格にはまだまだ遠いですが、C3の残留チケット獲得ラインには到達。トレーニングを続ければ、来シーズン以降もC3では走れそうです。

 

それにしてもワイルドネイチャープラザは、身体にも自転車にも1番負担が大きいですね。ほぼ全身筋肉痛なのと、BB周りに付着した砂がハンパなかったです。毎回オーバーホールしたくなるレベルです…

 

■リザルト

出走:C3

順位:22/43位(51%)

タイム:29:18(+3:53)

勝つためには1周あたりあと1:18縮めなくてはなりません。今回降車の判断ミスでもたついた箇所を全部詰めると30秒は縮められそうな気配だったので、あと48秒を走力を上げる練習が必要です。テクニックとパワー、両方がまだまだ不足しています。

 

各周回のタイムを確認すると、

1周目: 9:56

2周目: 9:46

3周目: 9:36

と1周ごとに10秒ずつ速くなっています。コースに慣れて走りやすくなったのが大きいと思いますが、後半にタレなくなった証拠だと思います。

今シーズンの実質の開幕戦になった第2戦各務原アウトドアフィールドのタイムは、

1周目: 5:12

2周目: 5:22

3周目: 5:31

4周目: 5:42

5周目: 5:38

6周目: 5:29

でした。中盤で明らかにタレてきています。その頃と比較すると間違いなくトレーニング効果が出て来ている実感があります。

 

◼今シーズンまとめ

2017-2018シーズンは、念願だったC3昇格と、妻のCL3優勝という結果の出た思い出深いシーズンになりました。今シーズンの結果をまとめると、

 

第1戦 平田リバーサイドプラザ

台風のため中止。

夏の間いろいろあって全く日曜日の朝早起き出来なかったのに、「クロス行くぞー!」と4:00に目が覚め会場に行ってしまった自分に驚く。やっぱりシクロクロスが好きです。

 

第2戦 各務原アウトドアフィールド

C4B 16/28位(57%)

タレる、杭にぶつかる、舗装路で踏めないなど弱点がモロに出る。肥えている自分を感じる。途中で抜かれた小島さんにゴール後声を掛けられた事でトレーニングの火が付く。

 

第3戦 IRC CUP ふれあいパークほうらい

C4B 13/38位(34%)

第1コーナーに7番手で進入するも、そのままズルズル順位を下げる。路面がルーズなコーナーでビビってしまいペースダウン。シケインはうまくなってきた気がする。

レース後久しぶりに56さんに再開し、再び56Cycleに通ってトレーニングすることにする。

 

第4戦 ワイルドネイチャープラザ

C4C 4/28位(14%)

3位までがMTBだったので、同じレースのクロスバイクでは一番速かった。トレーニングの成果を実感する。3位だった宿敵GreenCogの庄司店長(影武者)に追いつけずレース中に叫ぶ。

 

第5戦 ハッチィCUP 大野極楽寺公園

C4A 10/29位(34%)

2番手で第1コーナーに進入するも、チェーン落ち対策で導入しているフロントシングル化、MTBのRD実装にも関わらずチェーンを落とし、その後ミスコースで逆走してしまい最下位スタートに。そこから10位まで追い上げる。走力だけなら勝ちに絡める気がしてきて自信をつける。階段を駆け上がったあとの飛び乗りでオーディエンスから「上手い」と言われて嬉しかった。

 

第6戦 愛知牧場Day1

C4A 2/38位(5%)

念願の昇格を果たす。中盤の駆け合いは今までのレースで一番燃え上がった気がする。表彰台に登って昇格したのは嬉しかったが、途中まで先頭を引いていただけに最後に刺されたのが悔しかった。小デブな自分にとって高低差が大きいコースで結果が出たのは走力の高まりを感じる。

 

第7戦 愛知牧場Day2

C3 35/52位(67%)

2Dayレースの2日目だが、リカバリーに成功し疲労を残さず挑めた。

最後尾スタートで全く気負いなく走れた。ヘッドを緩めてしまったり、リアホイールにシフトワイヤーが当たったりとやらかしがあるが、とにかくレースが楽しかった。順位的にも次のシーズンで全く残留に絡めないわけではないと感じた。

 

第8戦 ワイルドネイチャープラザ

C3 22/43位(51%)

ペースが落ちず、むしろ上がっていった。テクニック不足は相変わらずだが、強くなっている。とにかく応援がよく聞こえて力が出た。テクニック面で来シーズンの課題もはっきりした。早くまたワイルドネイチャープラザを走りたい。

 

自分自身のパワー、テクニック、そして自転車のチューニング、家族そろってレースに参加するタイムマネジメント、一緒に走るライバルとの出会い、私にとっての自転車の楽しみの全てを教えてくれたと言えるシクロクロス。運営の皆様には感謝の気持ちが尽きませんし、勝手にライバル認定しているシクロクロッサーという目標が常にあるのが本当に幸せです。

 来シーズンも、大好きなこの自転車で走り続けます。

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See you next season!!

 

【レースレポート】第1回エコパシクロクロス

2017-2018シーズンの東海シクロクロスは、第7戦の愛知牧場から最終戦のワイルドネイチャープラザまでは約1か月の空白があります。

 

我が家では遠征の費用と時間の問題もあるので、2017-2018シーズンは東海シクロクロス参戦に絞っていたのですが、さすがに間が開きすぎてレースの感覚が薄れてしまうので、最終戦前に何かレースに出走しておこうと目を付けたのが、今年第1回開催となる「エコパシクロクロス」でした。

 

bikenavi.net

 

■アクセス

レース会場である「小笠山総合運動公園エコパ(以下エコパ)」は、静岡県袋井市にあり、東名高速道路「袋井IC」から車で約15分、名古屋駅から計算しても2時間あれば十分到着できる好立地です。この日は6:15出発で、途中トイレ休憩をはさみましたが7:50には会場入りできました。関東からでも、東京より西側に在住の方であれば、かなりアクセスしやすい会場と思われます。

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また現地に着いてから知ったのですが、「JR愛野駅」から約1.5kmと駅からほど近く、天候が許せば十分輪行参戦が可能な立地と感じました。

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■会場

かつては日韓合同サッカーワールドカップの会場の一つにもなったというスタジアムを有する「エコパ」は、とにかく広い!愛知県でも西三河在住の方には、刈谷市の「総合運動公園」や、岡崎市の「中総(中央総合公園)」より広い、といえば伝わると思います。スタジアム以外にもサッカーコートが複数あったり、この日も地元のスポーツイベントと思われる来場者を多く見かけました。 

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広い・・・

 

公園の奥まで車を進め、「第10駐車場」に止めます。広いうえに舗装された駐車場です。当日は晴れでしたが、雨のレースになった時にこの駐車場はかなりありがたいと感じます。おそらく500人規模で参戦するレースとなっても、十分に全員収容できるのではないでしょうか。

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広くてきれいな駐車場。

 

土の駐車場で雨のレースの場合、駐車場からドロドロになるのでシューズもバイクも汚れまくりで、撤収が猛烈に大変になります。よく訓練されたシクロクロッサーはそんなことはモノともしない印象ですが、特に幼い子連れのシクロクロッサーには子供の靴や服が汚れる率が下がるので、大事な要素ではないでしょうか。

 

ちなみにこの日は快晴で、iPhoneで撮った写真だと分かりにくいのですが、駐車場から富士山が見えました。

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富士山が見えます!

 

特筆したいのは会場に設置されていた「ヒートブース」です。

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電気ポットにお湯が準備されている上、4tトラックの荷台にヒーターを入れて温めてあり、自由に入って体を温めることができました。外が寒かったのでこれは本当にありがたかった。本当はテントで設置する予定だったそうですが、当日はあまりに風が強かったのでテントはやめて、急遽資材を運んできた4tトラックで対応したそうです。準備が大変だったと思いますが、参加者への配慮がうかがえました。

 

飲食ブースは1店舗のみ。第1回開催で参加者が読めないこともあり仕方がないと思うのですが、腹ペコのライダーにはボリューム不足だったことと、ドリンク類が不足していた印象です。東海シクロクロスではBUCYO COFFEEブースで安く豊富に食事とドリンクが提供されるので、BUCYO COFFEEブースのありがたみを思い知りました。

 

■コース

コースは1周役3kmで設定されており、大変バラエティに富んだ内容で面白いコース設定でした。

引用:エコパシクロクロス公式

 

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ピット付近。舗装路区間が長い!

 

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通称「エコパの壁」写真の見た目より傾斜がきつい。

 

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林道もあります。砂利が浮いたダブルトラックで、テクニックの差が出ます。

 

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トンネルもあります。

 

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脇を乗車で抜けられる階段。

 

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キャンバーもあります。

 

コースディレクターは浜松市Kenichi Cycleの斉藤健一氏。「できる限りブレーキなしで走れるコースをイメージしたが、手伝ってくれた人がイジったので一部初心者には難しくなった」とおっしゃっていましたが、難易度的には上級者でも満足できたのではないでしょうか。私が確認している範囲では、1周をすべて乗車でクリアしたのは、2017-2018シーズン東海シクロクロス年間チャンピオンが確定している岩田祐樹氏のみでした。

 

■レース

「エコパシクロクロス」はAJOCCから独立したレースなので、参加カテゴリは自己申告です。「エキスパート」と「マスターズエキスパート」には賞金が出ます!

「エキスパート」の場合優勝は3万円。場合によっては参加費、遠征費、帰りの晩御飯代がカバーできる金額です。強いライダーに参加してもらってレースを盛り上げるのに重要な要素と感じました。

 

高校生以下のキッズカテゴリがなかったのですが、我が家を含めて何人か子供を見かけたので、次回はキッズカテゴリも検討いただけたらと思います。

 

今回は朝すこしゆっくり目に出発したかったので、午後からの60分エンデューロミックス(男女混合)に妻とエントリーしました。チームエンデューロは白秋の森バイクロアで妻も楽しさに目覚めたので参加にあたって不安はありませんでした。自転車のレースの中でもオフロードは、一般的には女性にとっては参加のハードルが高いと思われます。そんな中男女混合のチームエンデューロであれば「ちょっと1周だけ」が可能になります。オフロードに興味はあるけど、ガチガチのレースはちょっと、という女性にお勧めしたいです。レースの前日にエントリーリストを確認すると60分エンデューロミックスのエントリーは我々夫婦のみ(!)。レースは準備の段階から始まっていると言えると思いますが、今回はスタートラインに立った時点で勝利が約束されていたのです。

 

エンデューロはソロ、チーム、60分と90分が一斉スタートです。出走者には東海シクロクロス初代年間チャンピオンのがっきーもいました。ラップされるのは確実だったので、コース内で彼の走りが見れるチャンスがあるのでその点も楽しみでした。

 

今回、レース前にアップしておくつもりだったのですが、午前最後のエキスパートクラスの観戦が面白く、アップをする時間がなくなってしまいました。昼の試走の時にちょっと頑張ってみたのですが、イマイチ身体が温まり切らずにスタート。

 

当日は快晴でしたが風が強く、体感温度が低かったせいか太腿が固まってしまいました。走り出すと太腿の芯が硬くて脚が重たい。レース前のアップの重要性を改めて思い知りました。でも、今回はすでに勝ちが約束されているという初めての状況。順位を気にせずコースを楽しむことに集中できました。

 

スタートしてから3周走って妻と交代です。

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シクロクロスでは寒くても半袖にショートパンツと言うのが妻のスタイル。風が強い上、この時点で8℃という気温の今回のレースでは異常とも言えるスタイルにピットからも「半袖?」という声が聞こえます。私は長袖でした。

 

妻がコースの3/4周くらい走ったところで声をかけると返事がないので、「1周で交代」というのがわかりました。周回は足首に巻いた計測チップでカウントします。ピットに帰ってきた妻の足からチップを外し、自分の足首に巻きます。その間、今回は出走できない息子が自転車を支えてくれました。勝手にピットワークを覚えていっており心強い限り。この時点で残り時間が20分ちょっとあったので、1周10分以内で走れば後3周は走れる計算です。

 

途中で60分ソロに出走しているGreenCogの庄司店長(影武者)を発見!今回は負けへんで。追いついて「腰ポン」を決めました。

 

意外にも途中で妻の「もう1周走りたい」の声が聞こえます。1周でまたピットイン。妻と交代、6周回目に突入しました。今回通称「エコパの壁」と呼ばれる大きいキャンバーがコース内にあったのですが、キャンバーを上るということは下りがあるわけで、下りが怖い妻にとっては大きな課題でした。

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今回の「エコパシクロクロス」では2回とも乗車でクリア!課題克服です。後から聞くと「周りに人が少なかったから落ち着いて下れた」とのこと。第1回開催で参加者が少なめだったことが幸いしたようです。コース奥から妻の姿が見えてきたときにMCの「残りあと3分!もう1周いけるかな~」の声が聞こえます。「エコパシクロクロス」のMCは東海シクロクロスでおなじみのYKO氏。おかげでアウェー感もなくレースを楽しめました。

 

残り2分を切ったところで妻がピットに帰ってきました。交代して7周回目、寒さでまぁまぁ疲れてきていましたが、コースインすると楽しくなってきます。最後のストレートだけフルモガキしてみたりして、存分に楽しみました。

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 レース直後の私。相当楽しかったみたい。

 

■表彰式

90分エンデューロも終わって表彰式です。60分チームエンデューロミックスは我々だけなので、表彰台独占です。慣れていないのでYKO氏からマイクを渡されても何をしゃべったものかわからなくなりましたが、妻がきれいにまとめてくれました。

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商品はなんとイナーメのリカバリー用マッサージオイル! f:id:tkcx3110:20180224133335j:image

50ml入りを人数分で2本もらいました。これはうれしい!

2017-2018シーズンからイナーメのCXオイルをアップ用っとして使い始めていて、気に入っていました。それなりに高級品なので普段使いはキツいのですが、イナーメのオイルは香りも良く、レース前後の勝負オイルとしてこれからも使っていきたいです。

 

■レース後

90分エンデューロミックスに参戦していた浜松市の自転車店GreenCogの方々とは面識があったので(特に店長)アウェー感もなく、ホームレースのような感覚でした。レース後片付けを終えても15時前。早い。

晩御飯の前に、元Circlesスタッフの伊藤氏のお店Happy&Slappyに寄ってから、最寄りの「さわやか」で晩御飯です。

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最初は赤身に驚きましたが、くせになります。

 

もちろんげんこつハンバーグ!オニオンソースに胡椒を強めに振っていただきました。来るのは2回目ですが、レース後の空腹感もあってさらにおいしく感じました。たまらん。16:30入店で30分待ちました。日曜日ということもあり大変な混雑です。でも、待つ価値のあるお店だと思います。帰りも渋滞はなく、ちょっとスーパーに寄ったのに19:30に帰宅できました。早い。全然遠征感がない距離感でした。

 

レースを楽しんで、おいしいものを食べて、早く帰宅。充実のショートトリップでした。次回のエコパシクロクロス(開催を期待しています)は、晩御飯に夫婦思い出の店「中川屋」で「うなぎとろろ茶漬け」を食べたい。

 

■総評

「エコパシクロクロス」は、東海地方からのアクセスも良く、関東からも十分参戦を検討できる会場と感じます。コース設定も面白かったのですが、ポイントはスタートの舗装路区間。距離が長くとれるため、UCIエリート開催のポテンシャルが十分にあると思います。駐車場も広いし、輪行参戦も可能だし、天気が良ければ富士山も見えるので、外国人シクロクロッサーにもアピールしやすい会場ではないでしょうか。

 

運営が大変になるのは十分承知の上ですが、希望としてはショートコースを設定してキッズレースが組み込めると、我が家のような家族には大変ありがたいです。ぜひ運営には検討していいただけたらと思います。

 

素晴らしい休日を提供してもらえて本当に感謝です。来年もよろしくお願いします!

 

【書評】3年の星占い 魚座2018-2020 著:石井ゆかり

占いを信じる、信じないは人それぞれだと思うのですが、皆さんはどのようにお考えでしょうか。自分を工業系のエンジニアであると自覚している私は、結構占いってバカにならないと思っています。

 

3年の星占い 魚座 2018-2020

3年の星占い 魚座 2018-2020

 

 

 

先日、リビングに妻(乙女座です)が買ったものが置いてあり、マメに読み返しているようでした。イメージでは星占いの本って毎年「2018年版」みたいな感じで1年単位で発行されていると思っていたのですが、3年分で区切ってあるのは珍しいと感じ、興味を持ったので私も買うことにしました。

ちなみに私は1979年3月3日生まれの魚座、アニオタであっても今はごく一部の人しか記憶していないであろう初代「ガンダム占い」では「ガンダムNT-1/アレックス」、チョバムアーマーを身にまとった連邦軍ニュータイプモビルスーツです。なお、妻は「ガンダム占い」では「ザク2型」で、「ポケットの中の戦争」をご覧になった方にはこの運命的な出会いを感じていただけると思います。めぐりあい宇宙。クリスチーナである私はすでにパイロットがバーニィだと分かっているので、あんな結末にはさせんよ。

 

 

さて、中年と呼べる年齢になってくると、1年単位で考えるのが難しい物事も多く発生してきます。未来に何が起こるかわかりませんが、少なくとも今年の1年だけではなく、その翌年のことも考えておきたくなるもの。3年単位の星占いを発行するというのは、商業的には毎年発行のチャンスをみすみす逃すことになるので、それなりの著者の意図が感じられます。

 

私の分も読んで、妻の分も読みましたが、全体を通して「共感的」な内容であると感じました。自分の今の状態や、考えに「共感」してもらうつもりで読んでみると、なかなかいいことが書いてあるな、と感じます。人に対しての共感する力が欠けているという自覚のある私としては、確かにこんな風に伝えてもらったら、その人の話も聞けるだろうなと感じました。

 

 

占いも結構バカにならん、という私の考えとしては、エンジニアリングにも「占い」の境地が必要と考えているからです。工業に関わっていない方だと、製品設計や計画には厳密な数字に基づいた判断がされているとイメージされるかと思いますが、実際には極限まで厳密な数字を追い込むことは難しく、ある程度の誤差は許したり、その誤差が積み上がった時に何が起きるのかどうしても判断できない場合があり、コイントスみたいな状態で決めて、事が起きてから対処する場合があります。

もちろん決められる事は事前に厳しく決めるのですが….

 

そんな時に使われる「エイヤで決める」という言葉があります。他の業種でも聞くようになったので、それなりに広まってきている概念だと思います。勢いで物事を決める、「人事を尽くして天命を待つ」とでも言うべきでしょうか。設計や評価をして、その時に生み出されるデータは重要な判断材料ですが、あくまで判断材料でしかありません。まだAIが全ての判断を下すディストピアにはなっていないので、判断材料を元に最終的な判断を決めるのは人間で、そこには感情の要素も含まれます。

やれるだけのことはやった上で判断を下す時に、祈るような気持ちで決めることは、人生においてままあると思います。そんな時に「今年のおみくじは大吉だった」みたいな要素が判断に入ってくるのは人間として当たり前の話だと思います。

 

判断や決断(同じか?)を下すには勇気が要ります。その勇気の一助として占いもバカにならんと考えているのです。そして判断を下した結果には、良くも悪くも何かが起きるので、行動するしかなくなります。前に進むには、決めて行動したほうがいい。悩んでいるときには占いの力もアリだと思います。

 

妻も私の分を読んでみて、今の私の状態に内容が合致していると感じたらしく、占いの内容で盛り上がりました。家族や友人のコミュニケーションツールとしての占いもアリですね。

 

なお、著者の石井ゆかりさんの公式ブログのタイトルはなんと「筋トレ」です。

最近トレーニングの効果が出てきて、シクロクロスでの走力が上がってきている私としてはタイムリーなタイトルで、一気に好感度が上がりました。

 

悩みがない方はほとんどいないと思いますが、そんな時の判断材料の一つとして、占いの本はいかがでしょうか。石井ゆかりさんの本は、私にはわるくなかったです。気になった方はぜひ手に取っていただけたらと思います。

 

 

【レースレポート】東海シクロクロス第7戦 愛知牧場Day2 C3

C3へ昇格を果たした前日の第6戦から一夜明けた1月21日。AJOCCにC4が設定されたシーズンにC4に降格して以来のC3でのレースになりました。

 

◼︎事前の準備

前日はとにかくボディケアに集中しました。

帰宅前にNAGARAのHASEさんから「今日はまだ飲むなよ!」と言われた事を守って祝杯は延期、自家製味噌で鶏胸肉を炊いた鍋をしっかり食べて、辻善光氏オススメの太白胡麻油をマッサージオイルに使ってマッサージ、水分をしっかり摂って早めに就寝です。

 

太白胡麻油をマッサージオイルに使うのは結構気に入ってます。マッサージオイルとして見ると安いし、調理にも使えます。匂いも全然気にならない。私が使い始めたら妻も使い始めました。オススメします。

竹本油脂 マルホン 太白胡麻油 300g

竹本油脂 マルホン 太白胡麻油 300g

 

 

 

◼︎レース当日

愛知牧場の駐車場に着いて誘導に従うと、前日と全く同じ場所に駐車できました。

今回は息子もキッズカテゴリで出走するので、まずその準備からです。C3に昇格して時間に余裕が出来たので落ち着いて準備ができました。前日走っているので朝の試走はせず、妻に落ち着いて試走してもらう時間を作りました。

 

愛知牧場ステージでは、朝の試走時間にトップライダーによるキッズの講習会が行われていました。正直大変良い試みと感じていて、子供達が楽しくコースを走れるのは、今のシクロクロスシーンだと大人が走る事よりも重要に感じました。

 

息子のレース観戦を楽しみ、CL2の妻のスタートを見届けてから出店していたSimWorksブースでローラー台を借りてアップしレースに挑みました。出走は11:40で気温が高く、手汗が激しそうだったのでノーグローブにしましたが、結果として良かったです。

 

◼実際のレース

今回ボディNo.は55で、昇格したばかりなので最後列スタートです。DNSがいるとはいえ出走者は50名超。スタートで前に出るのは無理だと諦める事にしました。

 

スタート後の第1コーナーは大渋滞で、全く前に出れません。とにかく落車しないように走りました。第1コーナー後もラインを外すと滑りやすく、前に出れず。ほぼほぼ最下位付近で第2コーナーへ進入です。バームのセクションを越えて下り、鉄塔からの登り返しから道幅が開けて来るので、前のライダーを抜かすチャンスが出てきます。少し路面があれていても、前が開いているラインを選んで全力で脚を回し、少しでも前に出るようにしました。

 

が、このあたりでリアディレーラ付近から異音が・・・・

 

何かがカラカラいっています。トルクを掛けたり、自転車をバンクさせると異音がします。下を向いてリアホイール付近を見ても枝などが挟まっているわけでもなく、正直何かわからない。でも、降りて状態を確認していたら前に出るチャンスは更に下がると思ったので、諦めてそのまま走ることにしました。

 

今度は下りに入ると、ヘッド付近がカタカタ言い出しました・・・

「やっぱりやらかすなぁ・・」と苦笑いです。

でも、やっぱり走っていると楽しくなってきて、とりあえず走れなくなるまで走る事にしました。

 

こうなるとどんどんテンションが上ってきます。

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Photo by Shunsuke Shibata 楽しくて吠える。

 

リアホイールをカラカラ、ヘッドをカタカタ言わせながら追走します。溜まった疲労は感じず、レースの負荷だけです。写真を見ると猛烈に苦しそう(実際に苦しい)のですが、なんというかすごく楽しい。

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Photo by Suguru Endo 勝手にライバル視しているU17の陸斗君と。

 

前日と違って下りは乾いた轍ができて洗濯板状態。ヘッドはカタカタ言うし、衝撃を逃がせない私の顎もカタカタ言ってとにかくビビリました。MTBのライダーの下りには全く着いて行けなかったです。轍は深く、コーナー内側にペダルがヒットする場合も何回かありました。

 

先頭集団には絡めなくても、後続にもレースはあります。抜きつ抜かれつの走りができると気分がアガります。愛知牧場はラインをうまく選べたら、意外と抜き所があるので面白い。

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Photo by Suguru Endo 苦しそうですがこれでも楽しんでます。

 コースが頭に入っていた事もあって、前日より無駄なく走れていた印象です。思った以上に脚も回るので体調も悪くなかったです。

 

 

シクロクロスではいろんな方が写真を撮ってくれて毎回楽しみなのですが、自分で見ても本当に苦しそうですね・・・こんな表情でも苦しさより楽しさが勝っているからスポーツって不思議なものです。

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Photo By Kanta Umeda 表情は苦しそうですが楽しんでます。

 

何人か抜かせましたが、順位がよくわからないままゴール。でも、気負いなく走れて本当に楽しかったです。勝ちに絡めなくても、レースは、シクロクロスは楽しい!

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Photo by Uki Nishihara まったくいい写真撮るなぁ・・・

 

ゴール後リアホイールを確認すると、リアディレーラーのインナーワイヤがスポークに当っていました。後輪のクイックの締め方が甘く、レース中にわずかに緩んでホイールが傾いてしまったと思われます。

またヘッド付近がカタカタ言っていた件は、前日のレース後にステムのトップキャップが少し緩んでいたので、考えなしに増し締めしたのが良くなかったようです。そのためカーボンフォークのアンカーが少し浮いてしまい、ヘッドのガタの要因になったようです。ENVEのカーボンフォークの組み付けには正しい手順が必要ということを知りました。

 

 

順位はC3から発生する「残留チケット」の基準には届きませんでしたが、67%だったので、次からも残留基準には絡めそうな気配です。以前より確実に早くなっている自分を感じます。それに今回は残留云々は関係ないので、これまでC4でシングル順位に絡みながら、友人が表彰台に登るのを嬉しいながらも指を加えて眺めていたのと比べると、気負いなく「追う立場」になれたのは本当に楽しかったのです。トップを走れるのは間違いなく最高の気分ですが、前にいる人を1人、また1人と抜かすのも気持ちが盛り上がってきます。

 

さらに嬉しい事に、前日のレースで熱い駆け合いをしたがメカトラで表彰台に登れなかったライダーが、愛知牧場Day2で昇格。また同じレースで走れるのが嬉しい。

 

そしてどこを走っていても、ライバル(勝手に認定)が見つかるのがシクロクロスだと思っています。次はそのライバルに勝って、表彰台の真ん中に登る目標ができました。

 

■まとめ

リザルト

出走:C3

順位:35/52位(67%)

タイム:32:19(+3:21)

 

・前日のC4の時のタイムと比較すると+0:12で、1周目でもたついて前日より+0:30だった分を吸収できている。コースに慣れたせいか前日よりペースが上がった。

・前日の疲労を持ち越さなかったのは上出来。

・レース前の自転車の点検が足りない。速やかに点検できるように項目を洗っておいたほうがいい。

 

 

次は私にとって大好きなコースである「ワイルドネイチャープラザ」。

決して「得意」というわけでは無いのですが、砂を乗車で越えられると最高に楽しいのです。走ったことがある方に理解いただけるかわかりませんが、「砂を越えた」というより「自分を越えた」感があると思いませんか?

 

 

◼おまけ

今回はCK1に小学2年生の息子が出走しました。

普段はシクロクロスには出ようとはしません。親が揃って積極的にレースに参加していますが、本人が走りたいと思わなければ走らないでいいと思うし、我が家は預ける先も無いので、むしろ親の趣味に付き合ってもらってありがたい限りです。

 

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Photo by Kikuzo レースを終えて。

 

息子の自転車は中古の20インチBMXレーサー。登りがハードな愛知牧場では、ギア比が合わないと正直キツいはず。スターティンググリッドでも「自分だけシングルスピードだ」とブツクサ言っていましたが、走り出すとなかなか熱い走りを見せてくれました。

登りで踏めなくなってからの降車の判断が早い事と、下りが上手い。

他のライダーが転んでしまったターンも上手くこなして、入賞はしなかったものの5/9位55%と大健闘でした。

 

帰りの車の中で下りが上手かった事を褒めると、「バイクはあまり倒さずに、身体を先にコーナーの出口に向けるんだよ」とコーナーの秘訣を教えてくれて絶句してしまいました。

 

コレ、絶対俺より上手いやつや・・・・

 

無理にレースに出したりしたことはありませんが、それでも2歳からストライダーで遊び、3歳のうちにペダルありの自転車に乗れるようになってしまった息子は、すでにテクニックでは私を越えるライダーに成長しているようです。自転車は楽しい遊びなので、自分のペースで大いに楽しんでくれたら嬉しいです。

 

今回の愛知牧場のキッズスクールように、子供が遊べる機会を作っていく活動をしていただけるのは本当にありがたい限りです。自分にできることは何か考えてみたいと思います。