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技術系サラリーマンの生活実験

【レースレポート】東海シクロクロス2017第戦 ふれあいパークほうらい C4B

前回11/12の各務原アウトドアフィールドであまりの走れなさに閉口した私でしたが、その日から気分が全体的にアガってきて、好きな事に挑めると全てにおいて調子が良くなる事を感じました。シクロクロス、大好きです。

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Photo by kikuzo

さて、今シーズンは基本東海シクロクロスのみ参戦と決めた私には第2戦となる新城ステージ「IRC Cup」がやってきました。レースへ向けて少しでもやれる事をやろうと、今できる範囲で準備して挑みました。

 

◼︎レース当日

AM5:15に名古屋をでて、新東名で新城を目指しました。途中息子のトイレ休憩を含めても6:55に到着。ロス含めて時間が読み通りだったのが気分が良かったです。昨シーズンから続けている、固形物の朝食は摂らず、スポーツドリンクと水をトータル2L以上、あとはゼリー飲料でレース開始まで持たせました。前日に会社の忘年会でパエリアを作り、しっかり食べたので炭水化物の補給は十分でした。

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バーベキューおじさんの本領発揮inリトルワールド

 

レース前に飲む水分量の調整でほぼ決まった時間にお通じがあり、胃も腸もカラッポで保水量はタップリでレースに挑みました。

 

朝の試走は妻の試走時間も確保するため短め。妻はCL3なので昼の試走も可能なのですが、C1ライダーとキッズが混走しているのが怖いらしく、昼の試走はしないと決めていたようです。

 

今回アップは会場である「ふれあいパークほうらい」のゲートから駐車場の上りを往復してみました。シャカシャカ漕いだのですがあまり心拍が上がらずアップ不足な感じでした。次回からはやっぱりローラー台でアップにしたい。

 

◼︎実際のレース

レース開始前の気温が微妙で、ノーグローブだと指先が寒く、結局ウインターグローブとアームカバーをしました。インナーは前回の反省もあってノースリーブに。結局指切りのグローブにしておくべきでした。

 

今回はボディNo.9でセカンドロー。第一コーナーは狭い舗装路で落車が怖い。うまく前が空いたら前へ出て、無理な場合は第一コーナーを抜けてから頑張る事にしました。

スタート後第一コーナーは安全にこなして、舗装路から芝区間に突入した時は7番手に。そこから精一杯走るも特に見せ場はなく、ズルズル順位を下げて結果としては13/38位(38%)とイマイチ振るわない結果となってしまいました。

 

今回は自分の中で良かった点と悪かった点がくっきり分かれたレースでした。

 

◼︎良かった点

シケインはだいぶ上手くなってきた

今回もまあまあ上手く越えれていたように感じています。少なくともシケインの進入で焦ることはなくなりました。

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Photo by kikuzo 

kikuzo氏の写真を見ても、胸をはって走れているし、視線も前を向いています。

 

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Photo by kikuzo

後ろから見ても背筋が伸びています。私の自転車は結構重たいのですが、終始姿勢を崩さずシケイン超えができました。乗車が下手な自覚はあるので、シケイン後も焦って乗車しようとせず、ランで速度を乗せてタイミングが決まってから乗車するように心掛けました。直線では前の走者に離されましたが、シケインだけは距離を詰める事ができました。今回は6周回とも今のレベルでは及第点だと思っています。

もちろん上のカテゴリに進むためにはより上手く、より早く越える必要がありますが、全然ダメなレベルよりは先に進んだ事を自分で認めたほうが練習の励みになります。

 

 ・飛び乗りも上手くなってきた

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Photo by Satokichi

友人が撮ってくれた、野球場からの階段を越えた直後の飛び乗りの瞬間です。ちゃんと両足が地面から離れています。前回のレースから飛び乗りも練習していたのですが、効果が出ました。

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ごく一部で話題のPVC製水道管で作ったシケインです。接着不要で簡単に組み立てられます。河川敷でC2ライダーの友人に追い立てられながらせっせとシケイン越えの練習をしました。間違いなく効果が出たので今後も練習は継続します。

 

 ◼︎悪かった点

・野球場側のコーナーでビビった

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コース幅が広く、直線で抜きどころが多い「ふれあいパークほうらい」。コーナーで速度を落とさず、次の直線につなげる事が重要なのはわかっていましたが、スリップダウンが怖くコーナー進入で減速しすぎました。当然立ち上がりが遅くなるのでその分一生懸命漕ぐ必要があり、消耗しました。ジャージはもう一着持ってきていたので、試走の時にスリップダウンを恐れず速度をつけて曲がり、タイヤの限界点を確かめておくべきでした。コーナリングだけはレース後半で速度が上がってきたので、慣れでもうちょっと早くコーナーをこなせたはずです。試走の過ごしかたが下手でした。試走はゆっくりコースを確かめながら走る、という意見も聞きましたが、私には一度はレーシングスピードでコーナーの限界を確かめる走りが必要そうです。

 

・踵がつま先より下にある!

まだしっかり理解できていないですが、本来踵が大きく動くペダリングは、「アンクリング」と呼ばれパワーロスが大きい良くないペダリングの例として上げられるはずです。

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Photo by kikuzo 

 写真を見ると、左足と右足の角度が80°くらい違います。

踏む時は踵が下がり、引く時は大幅に踵が上がっていることになります。ペダリングで激しく足首が動いている事になり、パワーロスが大きそうだし、単純に足首に良くなさそうです。確かに今まで悩んでいたのですが、いまいちクランクに力が伝わっていない感じがしていたのです。サドルが低すぎるのでしょうか。次への課題になりました。今のハンドリングは気に入っているので、ステムやブラケット位置を変えずにまずはサドル側でポジションを見直してみようと思います。

 

■まとめ

リザルト

出走:C4B

順位:13/38位(38%)

タイム:32:51(+1:34)

 

・試走時間の配分を良く考え、レーシングスピードでのコーナー進入も練習する。

ペダリングは課題。ポジションの調整と練習が必要。

 

◼後記

正直私の結果は振るいませんでしたが、当日CL3で走った妻は前半から積極的に前にでて、3位入賞を果たしました。レース前から「表彰台に乗れる気がする」と言っていたのですが、本当にその通りになりました。

我が家は妙に東三河に縁があり、新城市もその一つ。妻によると「パワースポット」である新城市でのレースは楽しみにしていたらしく、結果も出て本当に嬉しそうでした。

今回の結果で気持ちが盛り上がったのか、「出ない」と言っていた次戦の「ワイルドネイチャープラザ」もエントリーすることに。CL3で1位を取るまではCL2では走らないそうですが、次回も楽しみです。

 

また、大事なことだと思うのですが、「IRC Cup」だった今回、参加者には「BUCYO COFFE 」で使える飲食券が¥1,200分も参加費に含まれており、エントリー費だけで食費までまかなえてしまうという大判振る舞いでした。¥1,200もあれば「BUCYO COFFE 」ではパスタ2玉+プロテインが買えてしまいます。レース後に腹ペコでも満たされる分量が食べられるので、食事の心配がありません。今回は事前に用意していく食べ物が少なくて済みました。ホスピタリティの高さから、初めてシクロクロスに参戦してみたい方にもってこいのレースだと思います。

 

詳細は別の機会に書くつもりなのですが、シクロクロスシーズンが始まってからトレーニングをする気力も湧いてきて、少しずつ効果が見え始めているし、生活自体にもハリが出てきました。「金が無い」「時間がない」など色々言い訳したくなるわけですが、全くやりようがないわけでは無いと気持ちが切り替わってきました。好きなことをやっていると全てにおいて張り合いがあるので、シクロクロスは今後も続けて行きたいし、続けるための工夫をしていきたいと改めて感じました。

 

次回は特別楽しみにしている「ワイルドネイチャープラザ」。時間はわずかですが、可能な限りのトレーニングを積んで挑みたいと思います。

 

【雑記】Mac mini(late2012)にWindows10をインストールした話

このエントリの内容は、2017年11月26日現在のものです。

 

Intel Macになってから、MacWindowsをインストールしてデュアルブート環境を構築できるのは知られていますが、実際に試してみるとつまづくポイントが何箇所かありました。今後のために忘備録を残します。しかしOS単体で買ったのいったい何年振りだろう。

 

今回Windows10をインストールした理由は、MaciPhoneでマインクラフトのマルチプレイを達成するためです。Macで遊べるマインクラフトJava Editionで、iOS版とはマルチプレイができません。WindowsPCやゲーム機版を買えばいいのですが、新規でPCを導入する資金的余裕が無いことと、新しいゲーム機を増やしたくない妻の要望に合わせる形で、今回の導入に踏み切りました。

マルチプレイの導入もなかなか手こずりましたが、その話は別の機会に。 

 

◼︎購入したもの

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1. Windows10

購入して本当にに必要なのはライセンスコードのみです。箱に入っているインストール用のUSBメモリからISOファイルを作成する場合は、USBメモリが16GB以上無いと容量が足りず、MicrosoftのダウンロードページからISOイメージをダウンロードしてくる必要があります。

 

箱に入っているインストール用のUSBメモリは16GBで、その内必要なデータは8GB以下で残りは空き容量です。

8GBのUSBメモリでこと足りそうですが、「BootCampアシスタント」でISOイメージを作成すると空き容量もマウントされてしまい15.5GBのISOファイルが作成されてしまいます。買ったのが8GBのUSBメモリだったので焦りました。

 

2. 8GB以上のUSBメモリ

USB2.0であること。USB3.0不可。可能であれば16GB以上が望ましい。私は¥1,000以下だったので8GBを買いました。事前に調べたところISOイメージのサイズは5GB程度というブログエントリが多かったので。

 

◼︎Boot Camp アシスタントでWindowsをインストールする際の注意

 

細かいインストール方法は、検索すると出てくるので、それ以外の気になったこと、つまづいた事を記します。

 

1. 外付けHDDなどのUSBデバイスは全て外す

  インストール用USBメモリは、ISOファイル作成の際にフォーマットされます。

バックアップ用のHDDを誤って消さないように外しておきます。

 

2. 手持ちのUSBメモリが16GB未満の場合はMicrosoftからISOファイルをダウンロードしてくる

以下のリンクからダウンロードできます。

 

Windows 10 のディスク イメージ (ISO ファイル) のダウンロード

 

使うのは64bit版です。私がダウンロードした「Win10_1709_Japanese_x64.iso」は4.61GBでした。

 

3. インストール用USBメモリ作成には時間がかかる

 私の場合は1時間以上かかっています。とくにインジケータがなかなか動かないのでフリーズしたのかと心配になりますが、じっと待つしかありません。想像以上に時間がかかりました。

 

4.インストール先のドライブをフォーマットしてもインストールできない場合はNVRAMリセットを実施

Windowsのインストール先を選んで下さい」まで進むと、BootCampパーティションをフォーマットし、そこへインストールしようとするのですが、何回やっても「このディスクにWindowsをインストールできません・・・」とメッセジが出てインストールできませんでした。調査の結果、「NVRAMリセット」でインストールできるようになりました。

手順は、Macをシャットダウンし、「option」+「command」+「P」+「R」を押しながら電源をいれ、2回めの起動音がなったらキーを放して待つだけです。

support.apple.com

 

◼参考リンク

Windowd10がインストールできるMacモデルを調べる

Boot Camp を使って Mac で Windows 10 を使う - Apple サポート

 

インストール方法

BootCamp - Mac に Windows10 をインストールしてみた - PC設定のカルマ

 

パーティションエラーの際のNVRAMリセットについて

BootcampでWindows 10インストール時のパーティションエラー | 公式 Apple サポートコミュニティ

 

現時点ではWindows10は全く問題なく動き、息子とマインクラフトでマルチプレイを楽しめました。Windows7で止まっている私にとっては、新しいOSの導入で知見も広がりそうでいろいろ楽しみです。

【レースレポート】東海シクロクロス2017第2戦 各務原アウトドアフィールド C4B

「天高く我肥ゆる秋」を実感したレースとなりました。何かを得るためには、何かを支払わないといけない。表彰台に登って昇格の権利を獲得するためには、売れるくらいある体脂肪を断捨離しなければ、と今更ながらに思うのでした。これ毎回ボヤいている気がする・・・

 

◼︎事前準備

東海シクロクロス第1戦の「平田リバーサイドプラザ」が台風で中止になり、5月に参戦した「白州の森バイクロア」以来半年ぶりのレースとなりました。色々あってここ最近レースに出れず、何だか休日も朝早く起きれずですっかり腑抜けになってしまっていました。前週の日曜にちょっとだけ練習したのと、

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前日に友人の練習会に参加し、さらに昨年のDVDを見てやっとテンションが上がってきました。土曜日の夜は夜更かしせず早々に床に着きました。

 

◼︎レース当日のコンディション

前回の第1戦の朝もそうだったのですが、ここ最近の日曜日は全然起きれないのに、「よしクロス行くぞー!」とテンション高く4:30に目覚めました。外の気温と天気予報をチェックして、少し寒くなるかと思ったので、長袖インナーを着込んだのが失敗でした。妻を起こして寝ている息子をそのまま車に押し込み、5:40頃出発。名古屋市内の自宅からレース会場までは全て一般道で1時間ちょい。7:00には到着。後述しますが、「各務原アウトドアフィールド」は東海シクロクロスの中でも特にアクセスの良い会場で、落ち着いて会場入りが可能です。

昨年の経験から、朝から固形物は食べず、しっかり水分を摂ったおかげで便通もあり、レース前には胃も腸もカラッポ。日常と比較すると体調は良い状態です。

 

前日試走が出来なかったので、アップを兼ねてコースを確かめるように試走しました。今回感じたのは「コースを覚えやすくなって来ている」という事。ロワークラスとはいえ数年の経験値は馬鹿にならないのか、シクロクロス的なコースが頭に入りやすくなったのでしょうか。1年目は何周しても頭に入らなかったのに。

 

◼︎実際のレース

・スタートでビビる

今回はボディNo.3(!)で嬉しいはずのフロントローなのですが、猛烈な不安に駆られました。スタート直後の砂利道での落車、昨シーズン失敗した第1コーナーが頭をよぎり、ホールショットのイメージが湧きませんでした。でも時間は待ってくれないので姿勢を決めてスタートしました。 

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スタートは悪くない・・・ Phot by kikuzo

 

kikuzo氏の写真を見ると、スタート直後は前に出れています。私の中でスタート時のペダルの位置とギア比はだいぶ決まって来ていて、スタートミスの確率は減って来ました。 特に昨シーズンこのコースはスタートでギア比が重すぎて出遅れた事を考えると進歩しています。でも、ビビりが入ってスピードが伸ばせません。今考えると、全力で踏むべきでした。第1コーナーに7番手で進入。ペースを落としたせいか、落ち着いて乗り切りましたが、先頭集団から離されています。 舗装路区間はハッキリ苦手です。上手くスピードを乗せられず、詰められ抜かされやすい区間。必死で漕いでいるつもりなのですが、心臓は着いてこないし、トルクが掛かっている感覚も乏しい。ズルズル離されながら未舗装路区間に突入です。

 

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自転車は水平に。 Photo by kikuzo

 

慣れて来たのと腕力は多少あるので、シケイン超えの姿勢は良くなってきたと思っています。シケインを越えた後はすぐに乗ろうとせず、身体のバランスが整ってから乗車するようにしています。早く乗れたほうが良いのでしょうが、無理に飛び乗ってミスするより私には向いていると思っています。

 

・暑い!

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日差しが厳しく暑い・・・ Photo by kikuzo

しっかり水分を摂っていたのに、2周目くらいから猛烈に喉が渇いてきました。私の唯一のRaphaウェアである長袖のメリノウールインナーが暑くてたまらない。久々のシクロクロスで完全にウェアの選択を誤りました。この熱気、長袖は小デブな私には必要ありませんでした。

 

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タレてきて口が全開。喉が乾く・・・ Photo by kikuzo

全然ペースが上がらず、ズルズル順位を下げます。なんでもないところで杭に前輪をヒットさせる始末。

今更気付いたのですが、私は舗装路区間でそんなに早くないので、一度離されると追い越すのは至難の技です。喉が熱い、心臓は苦しいでどうにも足に力が入らない感じ。モガくつもりでもすぐにサドルに尻をつけてしまいます。

 

・ズルズルと順位を下げる

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最終周回に入る手前で抜かれた・・・ Photo by kikuzo

少しでも前の走者についていこうと追いすがりますが、着いていけませんでした。

イメージ通りに曲がれたコーナーもありましたが、直線で着いて行けないと離される一方。結局ズルズル順位を下げて16/28位と不甲斐ない結果に終わってしまいました。

 

レース後、上の写真で抜かれた方に話しかけたのですが、「シングルナンバー背負ってるんだったらもっと前に行かないと」と突っ込まれたのが響きました。シクロクロスでは前に出るのは難しい。昨シーズン走っているから得られたフロントローだったのだから、後でタレるのは別にして、ビビらずもっと突っ込んで行くべきでした。反省です。

何回走っても毎回発見と反省があります。昨シーズンより結果が悪いことも含め色々残念なのですが、友人から「シーズンは始まったばかりだよ」と声を掛けられて気を取り直したのでした。

 

◼反省点

・身体が重い←単純に練習不足

今年は夏場から時間的にも体力的にも通勤以外で自転車に乗れず、走力を落としてしまいました。というか腹や尻に余計な脂肪が増えて単純に重くなったということです。走っていないくせにストレスで過食してしまったり、パワーウエイトレシオが低下しています。

昨シーズンに悔しい思いをしていてもオフシーズンにしっかり乗れなかったら身体もたるむし結局レベルが上がらない。来シーズンこそオフトレーニングを計画的にこなしたいです。

・ウェア選択

朝が寒かったので長袖インナーしか持ってきていなかったのが失敗でした。シクロクロスでは急な天候の変化に対応できるよう、各種インナーを用意しておくべきだったのを忘れていました。

 

◼良かった点

・イメージ通りに曲がれたコーナーがあった

後半は殆ど身体のバランスが取れない走りでしたが、一部のコーナーはイメージ通りに曲がれたのが嬉しかったです。特にバックストレート手前の右180°でインベタにつけたのは気分が良かったです。

 

・レースはアガる

会場の雰囲気、他のレーサーの走り、レース後のプロテインの美味さ、久々の再会、新しい発見など、普段では得られないものがたくさんあります。そして走っている私を応援してくれる友人がいる。ここ最近色々モチベーションが上がらなかったのですが、月曜の朝激しい筋肉痛でもスッキリ目覚められたのは、何かスイッチが入った感じがします。やはりレース、シクロクロスはいい。

 

■まとめ

リザルト

出走:C4B

順位:16/28位(57%)

タイム:32:53(+2:47)

 

各務原アウトドアフィールドという会場は、名古屋市内からだと国道22号を経由できるので交通の便が良く、下図の通りスタート地点から駐車場が近いので便利です。

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引用元:東海シクロクロス公式


子供の遊び場もしっかりあるし、家族で参加するのにピッタリで、結果は出ていませんが好きな会場です。来シーズンこそはビビらず、そして前に出れる身体でこのコースを走りたいと思います。




 

【書評】最後の不良 著:小川 哲 Pen2017/11/1号掲載

泣ける。そんなお話でした。

別に、実際に涙を流すわけではないのです。が、心にしんみりとくる何かを感じ取る瞬間があると思います。そういう時を「泣ける」と表現してもよいのではないでしょうか。

 

Pen (ペン) 2017年 11/1号 [映画・小説・マンガの名作から最新作まで SF絶対主義。]
 

 雑誌「Pen」の2017/11/1号の特集は、「SF絶対主義」。この秋には「ブレードランナー2049」も公開される事ですし、少しはSFが流行る機運が高まってもいい時期です。もちろん「SFそのものが流行る」時期なんて永遠に来ないのですが。

 

本作は雑誌「Pen」の特集「SF絶対主義」のために書き下ろされた短編小説で、ハヤカワSFコンテスト受賞歴のある小川 哲氏の作品です。流行りをあまり気にしていない私なので、著者の作品は知らなかったのですが、まさに「流行りをあまり気にしない」などとヌカす私のような人間を撃ち抜く作品でした。

 

人は流行りを求めることで人と差別化したいと望み、それによって型にハマり普通になっていく。アチコチで延々繰り返されているこの話題で、数多くの作品が生み出されるわけですが、なんでこの手の話はこんなに面白いんでしょうか。ある種自虐的な笑いを誘うのか、読んでいて何回もニヤニヤできました。

 

雑誌はごくたまにしか買いませんが、Webメディアで出会えなかった特集が読めると、価値があるな、と感じます。雑誌の価値って、特集の面白さもありますが、「想定外の情報に出会える」ということだと思っています。今回の短編小説集「最後の不良」以外にも、読もうかな、と思っていたけどまだ読んでいない作品の紹介や、見れていない映画の話など、刺激がありました。

 

申し訳ないけど、多分この号はあまり売れないでしょう。でも、私は「読者が新しい情報に触れることが重要なんです」というメッセージを確かに受け取りました。この受け取り方がそもそもジョークだったのか?そう考えさせてくれる良作でした。

 

私は書店で買いましたが、書店に行かなくてもKindle版なら雑誌まるごとで¥500。次に読むSFを決めかねている人に是非オススメします。

 

 

【逸品紹介】【下ネタ注意】Panasonic ボディトリマー ER-GK60

久々に感動する家電製品に出会い、恥を忍んで同様の悩みを抱えている方に届け!という思いで紹介する事にしました。

 

panasonic.jp

 

男性のムダ毛処理のための「トリマー」です。

その最大の特徴が、「V・I・Oゾーン対応」で、これだけで相当なインパクトのある製品であると言えます。

 

ここから先は私の「V・I・Oゾーン」についての悩みを公開する事になりますので、読みたくない方が不用意に開かないように初めて「続きを読む」を導入する事にしました。

念のため書いておきますが、私の「V・I・Oゾーン」の写真はありません。

以上をご理解頂いた上で読みたい方は続きを読んで下さい。

 

 

続きを読む

【書評】鳥類学者だからって、鳥が好きだと思うなよ 著:川上 和人

HONZ」などの書評でオススメされていた本書。知的好奇心をグイグイ刺激してくる、大変面白い書籍でした。今回の書評はある意味で大きなネタバレを含んでいます。ネタバレ無しで本書を読みたい方はご注意下さい。

 

鳥類学者だからって、鳥が好きだと思うなよ。

鳥類学者だからって、鳥が好きだと思うなよ。

 

 

世間一般には謎が多い鳥類学者。その生態を明らかにした職業解説書、というか著者の自分語り(武勇伝)な書籍なのですが、猛烈に面白いのです。おじさんの武勇伝は酒の席でなくても(恐らく)1番ウザがられる種類のネタだという認識なのですが、これはお金を払う価値のある武勇伝でした。

 

著者の川上和人氏は、東京農業大学卒業の農業・自然科学のエリートである農学博士。小笠原諸島を専門とする研究者です。果たしてそんな著者から一般書としてどんな話が語られるのかと読み始めたのですが、前書きの段階で嫌な予感、というか違和感、というより親近感?を感じ始めました。

 

地方の三流工業大学卒業の私がエリート相手に勝手な親近感を抱くのも失礼な感じですが、本書の比喩表現は、漫画、アニメ、バイク、映画等、猛烈なオタク臭を感じさせるものでした。

 

著者は1973年生まれ、「少年ジャンプ黄金期」と呼ばれた1980年代に少年時代を過ごしており、モロに影響を受けた作品へ、執着とも言える愛を感じます。元ネタがわかる表現もあれば、流し読みしてるとスルーしてしまうようなネタもあり、個人的には著者の挑戦を感じてしまいました。

 

というわけで、本書についての個人的な調査結果が以下の通りです。

私に検出できるかぎりなので、大いに不足があると思われます。これ以降の調査は有志に任せたいと思います。

 

◼「鳥類学者だからって、鳥が好きだと思うなよ」作品別のネタ元

・検出数

出展作品 引用回数 分類
黄桜のCM 1 CM
アルプスの少女ハイジ 1 アニメ
ガンバの冒険 1 アニメ
機動戦士ガンダム 1 アニメ
けいおん! 1 アニメ
ゲゲゲの鬼太郎 1 アニメ
サザエさん 1 アニメ
トムとジェリー 1 アニメ
ドラえもん 7 アニメ
ハクション大魔王 1 アニメ
美少女戦士セーラームーン 1 アニメ
妖怪ウォッチ 1 アニメ
ルパン三世 2 アニメ
フォレスト・ガンプ 1 映画
プレデター 1 映画
マーズ・アタック 1 映画
007 1 映画
13日の金曜日 1 映画
エイリアン 1 映画
オデッセイ(火星の人) 1 映画
スーパーマン 1 映画
大脱走 1 映画
時をかける少女原田知世 1 映画
トランスフォーマー 1 映画
バイオハザード(劇場版) 2 映画
バック・トゥ・ザ・フューチャー 1 映画
羊たちの沈黙 1 映画
マッドマックス 1 映画
ミッションインポッシブル 1 映画
ランボー 1 映画
キノピオ 1 絵本
ちびくろサンボ 1 絵本
イロトリドリノセカイ(JUDY AND MARY 1 音楽
小麦色のマーメイド 1 音楽
スーパーマリオブラザーズ 1 ゲーム
天空の城ラピュタ 2 ジブリ作品
風の谷のナウシカ 1 ジブリ作品
千と千尋の神隠し 1 ジブリ作品
1Q84 1 小説
吸血鬼カーミラ 1 小説
ウルトラマン 1 特撮
恐竜戦隊コセイドン 1 特撮
ゴジラ(初代) 1 特撮
ONE PIECE 1 漫画
ゴルゴ13 1 漫画
ジョジョの奇妙な冒険(第5部) 1 漫画
ジョジョの奇妙な冒険(第3部) 1 漫画
スラムダンク 1 漫画
デビルマン 3 漫画
天才バカボン 1 漫画
ドラゴンボール 2 漫画
北斗の拳 2 漫画

 

・分類別検出数

 

・作品別検出数トップ

ドラえもん 7回

 

ネタ探しをしてたら付箋紙がこんな事に…

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ネタ元としてジャンプ作品が印象的でしたが、ドラえもんネタが1番多かったです。でも、「ジョジョの奇妙な冒険」は第5部派である事はヒシヒシと感じました。

 

一度読むだけではなく、2度3度と大変楽しめました。オタク心のある現在40歳付近の方にはドンピシャでしょう。¥1,400+taxでこれだけ楽しめるのは、私にとって本当に価値がある書籍でした。オススメします!

【書評】マイナス・ゼロ 著:広瀬 正

1970年に刊行された本書。国産のSFとして大変評価が高いと知ってはいたのですが、読んでみて納得。休む間も無く一気に読んでしまいました。もっと早く出会っていたらと思わせる傑作でした。

 

マイナス・ゼロ (集英社文庫)

マイナス・ゼロ (集英社文庫)

 

 

主人公の浜田俊夫は、中学2年生だった昭和20年に、空襲に巻き込まれた隣家の伊沢先生に、「18年後にまたここへ来て欲しい」と遺言を受け取ります。18年後の昭和38年に旧伊沢邸を訪ねた主人公は、タイムマシンで空襲を逃れて来た伊沢先生の娘と再会します。

 

主人公は伊沢先生の遺したノートから、先生を助けるために昭和9年にタイムトラベルするはずが、手違いで昭和7年に飛んでしまい、さらに手違いでタイムマシンを失う事態に。

 

舞台は昭和38年から昭和7年へのタイムトラベルで、タイムトラベル物で発生する矛盾(パラドックス)に突っ込みを入れながらも、それを良しとして話を構築しているので、細かいことを気にせず楽しく読めました。特に注目したいのが時代考証で、昭和7年当時の風景が想像できる細かい描写です。著作中は1960年代で、インターネットがある今よりも資料を集めるのは大変なはず。相当な情熱で取材されたと思われます。特に電子工学を専門とする私には、オーディオの描写の細かさに驚かされました。

 

本当に面白いんですよ。ただ、何が面白いのかよく考えてみると、これはリアリティを感じる、という考えに行きつきました。作中で描かれる昭和7年の風景は、色付きで想像できるような細かい描写。読んでいてもっと上手い方法があるはずなのに、と読者に歯がゆい思いをさせる展開。主人公は用意周到にタイムトラベルをしたわけではないので、行動にアラがでてしまうのです。そこにリアリティを感じてしまうからこそ、物語をはっきり感じ取ることができ、面白みを感じるのです。

 

不用意に過去にタイムトラベルをしてしまったら、誰でも未来人として上手く振る舞えるとは思えません。そして、時を超えて「あの時こうしていれば」という思いはいつまでも残るんですね。

 

主人公の浜田俊夫は飛ばされた過去からどうやって現代(昭和38年)に戻ってくるのか、空襲を避けて過去から送られて来た伊沢先生の娘はどうやって生きていくのか。

 

タイムトラベル物を読むと、人間の「生きている」という感覚は記憶の連続性で出来ていている事を感じます。日々の記憶を大事に生きたいです。